焼肉図鑑

食べ歩いた焼肉屋を記録しているブログ 日本全国の焼肉屋を食べ歩き記録することが目標

東京都中央区 うしごろ銀座並木通り店 久しぶりのうしごろグループは圧巻でした

焼肉うしごろ銀座並木通り店

Address 東京都中央区銀座5丁目4−9 ニューギンザ5ビル 7階

TEL   03-3572-1129

最寄駅   銀座駅

駐車場   無し

 

都内で一大勢力を誇るうしごろグループのお店
過去に数店利用したことがありましたが、そこから足が遠のき久しぶりの利用でしたが、、素晴らしかったです。

 

某、客を早く帰らせることだけ考えているグループは見習ってほしいレベルの接客

 

コースを予約して楽しみました。


最近多い、フルアテンド型の焼肉屋で店員さんが焼いてくれます。

 

正直、超有名店のあの店とは異なり、提供スピードやホスピタリティ溢れる接客でそこだけでも大満足でした。

あまり店員の態度などは気にしない方ですが、それでも素晴らしければ素晴らしいほど気分よく食べることができ、それが最終的なお店の評価、加算ポイントになるは当然の話。

うしごろ、すごく良かったです。

 

焼肉を使って表現したコース料理は美味しかったですよ

 

独創的なメニューたちは、好みがわかれるのかもしれませんが、味付けがどれも素晴らしく、満足感がある「食事」を楽しめます。

 

この日は、季節ごとに変わるコースをオーダー

  • 富山産白海老の和牛ユッケ
  • 季節のナムル盛り合わせ
  • 究極の黒タン厚切り
  • 厳選厚切りハラミ
  • 厳選赤身 焼きしゃぶ(肉はクリでした)
  • サラダ(ごま油のサラダとチョレギサラダのどちらか)
  •  究極の“ミニ”黒タンバーグ
  • 本日のスープ(コムタンスープでした)
  • ザブトンのヤンニョムすき焼き
  • 特選サーロイン タレ
  • 水キムチ
  •  ユッケと生雲丹、ヤンニョムのTKG
  • デザート(4種類からチョイス)

を食べております。

 

最高に美味しかったのは、黒タン

これすごく良いタンで、もっともっと食べたかった。
塩味が結構強くつけてありましたが、タンの味わいが強かったので、良い味付けです。

別日に同系列のうしごろ横浜店で、この日食べたコースの一つ下のコースを食べましたが、この黒タンは味わえなかった。

満足度を上げるためには少し値段が上がっても、このタンが入っているコースを頼むことをおすすめします。

 

芳醇な脂の香りと、片面に強く振られた塩が口の中でまじりあっていく中で、調和が取れていく感覚が、今思い出しても涎、、、じゅるり。美味しかったです。

 

富山産白海老の和牛ユッケ

ユッケには、めずらしく白エビがのせられていました。

お店の人がしっかりと混ぜ込んで提供してくれます。

うむ、白エビの存在価値が私にはわからない。

もちろんユッケだけでは感じられないヌメッとした生のエビの食感が加わり、面白いことに間違いは無いのですが、味として昇華したかと言われると、私のバカ舌では判断できない。

 

白エビと牛肉のケミストリーは感じられませんでした。でも足し算的においしいです。

 

季節のナムル盛り合わせ

ナムルよ、よかったなこんな料理にしてもらえて。

一般的なナムルとは一線を画すビジュアルで登場した季節のナムルの盛合せ。

これは!!

・・

・・・

普通。

 

むしろ、スパイシーな味付けはどうしても「わき〇」の臭いに感じてしまう私。

少量で良かった。

 

厳選厚切りハラミ

ハラミも塩でした。

私はタレ派なのですが、使っている塩が美味しいのでしょうか?肉汁と強めの塩分が調和しておいしいハラミです。

 

塩梅という言葉を勝手に脳がおもいだします。

 

 

うしごろの今回のコース、特に塩系は一口目塩分が強いかな?と感じるのですが、噛みしめるほどに味が整っていく。

不思議な感覚でした。

 

厳選赤身 焼きしゃぶ(肉はクリでした)

 

クリを使った焼きしゃぶです。

クリは、牛のウデの一部で前脚の上部にあたる部位、比較的サシが入っていない部位で赤身の旨さを楽しむ肉ですね。

 

 

濃いめのタレが赤身の味を支えます。レアっぽい焼き方なので少しクニュっとした食感も残っており、おもしろくおいしい。

 

 究極の“ミニ”黒タンバーグ

黒タンは使ったハンバーグです。

 

表面を焼いて焦げ目をつけた後は、ロースターの端の部分を利用して火を入れていきます。

一緒に温められている特製ソースがとにかく良い匂いで食欲がさらにムクムクと湧いてくるのは不思議な感覚。

 

ピンクペッパーを添えての提供でした。

これ、一口目すごく美味しかったのですが、ナムルの時にも登場したスパイシーな香辛料が含まれていて、最後に残る香りが「わき〇」と感じちゃったんですよね。。。

 

すみません、バカ舌で。

 

さらにタンって脂が多い部位なので、脂っぽさも感じてしまい、そのためのピンクペッパーなのかもしれませんが、もっとゴツゴツした肉のハンバーグが私には好みだったかもしれません。

 

サラダ(ごま油のサラダとチョレギサラダのどちらか)

私は、チョレギをチョイス。

 

うまい。でもまあサラダですから。

 

本日のスープ(コムタンスープでした)

このコムタン、非常に美味しい。

牛の出汁が効きまくっていてこれぞ焼肉屋で飲むスープです。

どこぞの最低コムタンスープ出す店は1,255回ぐらい飲んで勉強してほしい。

(個人の感想です)

 

ザブトンのヤンニョムすき焼き

良くある、ご飯をくるんで食べるタイプの品ですが、ヤンニョムがきらりと光っております。

 

肉でヤンニョムを巻いてしまい、そこから卵をくずして和えて食べます。

 

ヤンニョムが加わることによって、辛みが付加されるのは当然なのですが、少しの辛みだけで一気に焼肉屋の料理として完成します。

 

それにしてもこの手のメニューのご飯ってなんで少し乾燥しているのですかね?卵絡めるのでそこまで気になりませんが、事前に準備しているから仕方ないのですかね?ちょっとそこだけ気になりました。

 

特選サーロイン タレ

最後は、王道の焼肉スタイル。

サーロインをタレで食べます。重厚感がありコースの肉を食べきった!という満足感が半端ないです。

最後の肉としてはとても良いチョイスでした。

 

水キムチ

サーロインで口の中が脂っぽくなっているところに水キムチ

 

この水キムチが泣かせる。うまい。

 

米のとぎ汁を用いて仕込んでいるようです。さっぱりとした味わいが肉を完全に忘れさせてくれました。

 

ウニの存在だけは理解ができなかったかも

 

 ユッケと生雲丹、ヤンニョムのTKG

今回のコースを楽しませてくれた、ヤンニョムやユッケが一堂に会したオールスター的なTKGです。

 

なぜかウニも登場しています。

 

 

しっかりと混ぜ込んで提供してくれますが、これだけ個性豊かな品々に囲まれると少量のウニはどこに消えたかわからず。

登場と同時に死んでいった漫画のキャラのような立ち位置でちょっとかわいそう。

ウニが苦手な人もいたいのですが、全くウニを感じることなく食べることができましたので、つまりそういうことです。

 

でもご飯としては美味しかったですよ!

 

デザート(4種類からチョイス)

アイスと芋を選択

まあ、アイスと芋です。それ以上でも以下でもないですが、最後のデザートとして主張も少なく好感が持てます。

 

と、食べきりました!!

美味しかったです。とても良かったです!

提供スピードもこちらのタイミングを見ながらサーブしてくれたり、画像撮影のタイミングを見計らってくれたり、なにより美味しく食べて欲しいという気持ちが伝わってくるのが、やっぱり良い。

 

とても良い焼肉時間を楽しめました。

価格帯から躊躇する人もいるかもしれませんが、大満足の焼肉を食べられると思いますので、ハレの日にはぜひ利用してみましょう。ごちそうさまでした。