叙々苑游玄亭名古屋
Address 愛知県名古屋市中村区名駅3丁目26−6 Third KHビル 8F
TEL 052-485-5529
最寄駅 名古屋駅
駐車場 無し
若かりし頃背伸びして食べてみた游玄亭
その時は予算との都合上、なかなかその真髄を味わうことはできなかったのだと、今回利用してみて理解できました。
焼肉食べ歩きしまくっていると結局一周回って游玄亭のような焼肉がおいしい。
高級焼肉屋であることは間違いないが現実的な価格設定でもあります
叙々苑、しかも游玄亭と聞くと多くの人が「高い」「高級」といったイメージを持つと思います。
実際にメニュー表を開いてみると、タンの一番良い奴は7,000円を超えてくるなど、
これまで数百件を超える焼肉屋を食べ歩いている中で少なくともタンはNo.1の価格設定でした。
しかし、昨今新たに出てきたお店たちは、全体の価格設定では、游玄亭をはるかにしのぐ価格帯で営業しているお店も多々でてきました。
それらと比較してみると游玄亭はもちろん高級ですが、現実的な価格設定ともいえると思います。
肉が好きなら万札握りしめて(もしくはカード)一度は値段に臆することなく腹いっぱい食べておいた方が良い店ですね。
ランチ利用でしたが個室なのがうれしい。そしてそれが私を暴走させる
昼の時間で予約を入れて利用しました。
ランチのメニュー(自分で焼くタイプ)は以下
- 肩ロース焼ランチ 3,800円(肩ロース)
- ミックスランチ 4,200円(赤身ロース、カルビ、エビ)
- 吟味ランチ 6,800円(特選サーロイン、上カルビ、タン塩)
となっておりました。
ランチだと5,000円以下でも游玄亭の焼肉を楽しめると考えると、やっぱり利用しやすいお店なのかもしれません。
私はもちろん吟味ランチを選択。ここで2,000円~3,000円を惜しんで満足しないよりも、他の食事は我慢してでも美味しい肉を食べたいタイプだからです。
さらに、吟味ランチのセットに上ハラミを追加して昼から豪華な焼肉に昇華させます。
叙々苑系列のタンは冷凍でも不思議と美味しいので高級なタンも頼もうかとも思いましたが、セットにも並タンが付いていたので今回はスルー。
食べてみての感想は、
サーロイン、カルビ、ハラミが非常に素晴らしく、またタレも甘いつけダレが非常に秀逸で、焼肉としての完成度が高いです。
でもセットのタンが悲しみのタンでしたので、おいしいタンを食べたい場合は高級なタンを頼んだ方が良いと思います。
吟味ランチのセット
画像の奥側が特選サーロイン、手前の左側が上カルビ、左がタン塩
タン塩
このタン塩は悲しみのタン塩。ゴリゴリ冷凍ですが叙々苑マジックでいつも美味しいはずなのに、これはダメだった。
追加オプションでお金払って変えられるのであれば変えたい一品。
特選サーロインと上カルビ。
この二組はやばい。おいしい。
とにかくタレが甘めでそれがこの肉たちの脂の甘みと相まってさらなる甘美な世界へといざなわれます。
下品に食べまくるのが游玄亭の最適解と個人的には確信
高級焼肉屋ですが、個室であることとそして素晴らしい味付けであることを複合させ、これは少し下品にご飯にのせて肉と一緒に米をかきこむスタイルが一番良いかもと試してみると、、、
これがうますぎるんです…涙
游玄亭の最適解は、ご飯と肉、そしてかきこみスタイルだと確信。
え!?見られたら恥ずかしい!!
大丈夫です、個室ですから誰に見られることも無いです!
個室が故の安心感!!
安心してオンザライスして肉汁+脂+タレ+ご飯のカルテットを楽しみましょう。
この素晴らしき楽しみ方を支えているのは、もちろんの肉たちなのですが、それと並ぶほどにタレが旨い。
最初の一口では「あま!!」と驚きましたが、食べ進めるほどにクセになります。
叙々苑と游玄亭一緒って言っている人もいますが、私的には全然違うと思います。少なくともこのタレの味わいは游玄亭でしかない。はず。
上ハラミ?もちろんオンザライスです
サーロインとカルビの旨さに忘れていましたが、単品で上ハラミも頼んでおりました。
叙々苑と言えば、皿に乗ってくる花が特徴的。
この花はデンファレといって食用らしいです。一度も食べたことは無いですが。
もちろんハラミもオンザライスで楽しみます。
かはっ!!
破壊力がやばいです。
出典:バキ 秋田書店
列海王ばりに口の中いっぱいに頬張ってご飯と肉のコラボレーションを楽しむのが正解ですね。
本当に美味しかった。
一周回って游玄亭なのかもしれない
久しぶりに利用した游玄亭はとても素晴らしい焼肉屋であることを再認識する結果となりました。
もう一度言いますが、叙々苑と一緒と書いている人も多数いますが、やっぱりランクは違うと私は思います。
美味しい焼肉を食べたいときには外さない選択肢として有りですね。
ごちそうさまでした!!