焼肉図鑑

食べ歩いた焼肉屋を記録しているブログ 日本全国の焼肉屋を食べ歩き記録することが目標

東京都中央区 在市月島本店 ごちゃまぜ焼ではなく通常の肉達が良いと思う

在市月島本店

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Address 東京都中央区月島2丁目14−8

TEL   03-6228-2738

最寄駅   月島駅

駐車場   無し

 

東京都の月島には有名な焼肉店が何店も連ねていますが、在市はそんな月島焼肉界隈でも特に有名なお店と言っても過言ではないと思います。
大手グルメクチコミサイトが実施している有名店選出においても、連続受賞を果たしております。まあ、実際食べてみて美味しくなければ意味はありませんが。

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ごちゃまぜ焼ってうまいっすか?通常メニュー食べたほうが満足度高いと思います

 

在市のスペシャリテ的なメニューとして「ごちゃまぜ焼」があるのですが、個人的にはこれを食べるよりも、他の肉達を楽しんだほうが満足度は高いと思っています。

 

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一応、在市の「ごちゃまぜ焼」の説明をしておくと、

 

王道パターン と 在市パターン の2種類の用意があり、

それぞれ混ぜられている肉達が異なります。

 

王道パターンは

  • カルビ
  • 上ミノ
  • ホソ
  • テッチャン

在市パターンは

  • 中落カルビ
  • タンたれ
  • ハチノス
  • ホソ

となっているようです。

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今回、私は在市パターンを食べましたが、むむむ、別にって感じでした。


ごちゃまぜ焼を名物としている在市は、網?鉄板?の形状、味付け焼きかたから、京都の「はやし」との類似点を見るとことが出来ます。

 

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↑京都のはやしも同じような鉄板だった

 

私は「はやし」で食べたときも特に美味しいと思わなかったのですが、今回の在市のごちゃまぜ焼も同様の感想です。

しかし、上述したように他の肉達の方が美味しかったので、在市の焼肉は満足しています。

 

コースでは無くアラカルトの方が好みに合わせることができて満足できる

 

在市の情報をみているとコースがおすすめされていたり、クチコミでもコースが良いという方もたくさんいます。

 

しかし、私の感想はアラカルトで自分の好きな肉達を食べたほうが満足できるな。です。

 

今回わたしはコースでは無く、アラカルトで頼みましたが、私としては正解だったと思っています。

 

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理由としては、在市では肉ごとに味付けが決まっており、タレを好んで食べる私としてはコースでは無くアラカルトの方が好みに合わせてチョイスできるからです。

 

ちなみに、コースを強烈プッシュするお店の強い主張、嫌いじゃありません。

この肉はこれで食って!という主張はお店のこだわりであり、好きは好きなのですが、それ以上に自分が食べたい肉を好みの味付けで食べるのが好きなだけです。

 

飛騨牛A5タレサーロインと極上黒タン塩…良い、すごく良い

 

今回は以下の肉達を食べています。

 

  • 飛騨牛A5タレサーロイン
  • ザブトン
  • 特選ハラミ
  • 極上黒タン塩
  • ごちゃまぜ焼(在市パターン)

 

結果的には、

 

  • 極上黒タン塩 = 固い部分気になったけどすごくうまい
  • 飛騨牛A5タレサーロイン = 見た目だけでは無くすごくうまい
  • 特選ハラミ = すごく美味しいけど塩だけだと弱い
  • ザブトン = 普通にうまい
  • ごちゃまぜ焼(在市パターン) =めずらしいけどそうでもない

でした。

 

見た目も豪華で、味も良かったのが「飛騨牛A5タレサーロイン」

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大ぶりにカットされたサーロインをお店の人が焼いてくれて、たまごにつけて食べます。

 

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タマゴには独自のタレも混ぜ込まれており、しっかりとといてサーロインつけて食べると、、、うまい。これはうまい。

ジャンボの野原焼きを彷彿させるメニューですが、在市独自の味わいもあり高評価。

これは外せない一品だと思います。

少しだけ残念だったのが、タマゴは食べ終わったら回収されてしまいます。

「衛生上の問題で…」とのことですが、メニューには別に生たまごがあるわけです。

この後のタレ焼肉たちも味変楽しむために、途中でタマゴ使おうと思っていた野望は脆くも崩れ去りました。

 

こんな事なら、タマゴはご飯にかけてしまえばよかったです!(お店の人には怒られるかも)

 

極上黒タン塩もすごく良かったです。

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丁寧にカットされたタンはタン元の脂ブリブリの部分だけが残る美しさ前回の姿で降臨。

あまりに厚切りなタンより、程よい厚みのタンの方が焼くのも簡単だし、食感も良くて個人的には大好物。サクッとした食感がすごくよく、噛みしめるほどの肉汁と脂が非常に美味しかった。下味もしっかりと付いていて、特製の塩ポン酢で食べるのですが他店には無い味わいで、そこも高評価です。

 

不思議だったのは、これほどに見事なタンだったのに少しだけ、いやかなり硬い1点があり、なかなか無い体験だったので首をかしげました。

そのタンだけだったのかな?と思いましたがどのタンにもあったので部位的な問題なのかもしれませんが、不思議でした。

 

でもうまいから、まあいいか。

 

特選ハラミは味付けに少しだけ不満有り

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みてください、この素晴らしいハラミを。

肉肉しさの権化のような肉を感じるハラミなわけですが、味付けが全て塩だけでこのハラミの味わいに調味料が負けてしまっていました。

 

下味自体も簡単な塩コショウですし、

 

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付加するタレの役割は、画像の左側にある塩と生胡椒が担います。

正直、ハラミの強さに塩だけだと味わいが負けていて、確かに美味しですがもう少し違った側面もみたいハラミでした。

 

ザブトン はタレの2種が素晴らしくおいしかった

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どうしても在市のタレ焼肉も食べたくて、追加オーダーしたのはザブトン。

リブ芯にしようとしたのですが、リブ芯は塩、〇〇はタレ、などと決まっているようでしたので、タレで食べることのできるザブトンをチョイスしています。

 

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つけダレはあっさりタイプのつけダレで、これが肉汁+油がほとばしるザブトンに絶妙にマッチしていて美味しかったです。

 

惜しむらくはやっぱりここで卵を登場させたかった。隠しておけばよかった。

 

店員の対応は良かったですよ!クチコミみてビビッて損した

 

お店の人は他の方のクチコミに見られるような塩対応ではなかったですが、これは運が良かったのかな?鉄板の交換なども頻繁にしてくれて、すごく良かったです。

 

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↑肉ごとに鉄板を変えてくれたのでかなりキレイな状態で焼きに集中できる環境をつくってくれます。

 

かなり気になったのは、お通しで出てきたキャベツの千切り…山盛りだったのですが、上部は干からびてました。

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私、今回の利用はオープンしてすぐに利用しているので、前日からカットしていたのかな?他が良かっただけにやけに記憶に残っています。

 

とはいえ、素晴らしい肉を食べることができて大満足です。

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最後はお店特性トロトロなプリンを食べて終了。

 

名物と銘打っている「ごちゃまぜ焼」以外は満足度が高いという不思議な体験でした。

タン、サーロインは非常に満足度も高く、素晴らしい焼肉屋でした!

都内でも屈指の焼肉偏差値が高い月島においてずっと人気がある理由がわかります。ごちそうさまでした!!