肉29
Address 岩手県一関市大町2-43 2F
TEL 0191-34-6299
最寄駅 一関駅
駐車場 不明
一関駅近くで目当ての焼肉屋にことごとく振られ続け、焼肉ゾンビとして徘徊していた私を助けてくれたのがこの「肉29」
深夜までの営業時間は単純にうれしい。
焼肉を一言で表すとパワフル系
銘柄牛を前面に打ち出してはいますが、それよりなにより皿とカットのパワー、味付けの豪快さに目を引かれます。
単価としては人口12万人程の都市としては強気な価格設定だと思いましたが、一皿当たりのボリュームがあるので複数人で利用したときにはさほど割高感は感じないと思います。
反対に私のように一人焼肉を主で行っているものからすると、少し厳しい感じです。
お店の人の対応は素晴らしかったので全然問題ないのですが、一皿当たりのパワーが強く一人焼肉だと楽しみにくいという意味でです。
タン芯、ザブトン、ハラミを食べました
タン芯は超分厚いタンがデロッと出てきてはさみでカットしながら食べます。
実はあまり分厚いタンに魅力を感じないタイプなので、正直はさみでカットするのも焼くのも面倒だったのですが、食べてみると悪くなく、というよりこの日一番美味しかった。
3,000円越えの一皿ですが、前述したとおり量があるのでみんなで食べてら満足感高い一皿だと思います。
↑一枚をはさみでカットして4切れにした姿。これでも食べ応えあるサイズなので、やっぱりパワーを感じるお店です。
ザブトンは霜降りが見事で、そして見事すぎて少しきつい。
でも、さっぱり系のタレも用意してくれたので、それとなぜか大量についてくる粉わさびをふんだんに使えば、見た目ほどの脂を感じることなく食べることもできます。
ハラミはちょっと値段と味のバランスが厳しめ。
でもカットは珍しいタイプで、そしてボリューミーなためこれで腹いっぱいになりたい人には良いのかも。
お店のコンセプトはお酒と肉なのですが、ご飯と肉が合うお店だと思いました
お店の公式WEBサイトを見ると、コンセプトは東北の肉と酒のようでした。
でもたぶん、これお酒飲みながら食べる焼肉だとすると、一枚当たりのボリュームが多すぎてすぐにお腹いっぱいになり、そして酒も楽しめる量ではないと感じます。
全体的にパワーで押し切られたのですが、焼肉としては嫌いではありません。
年齢が若めの人にはドンピシャな可能性が高く、酒と肉よりご飯と肉が楽しめるお店だと私は感じた次第。
とにかく腹いっぱいになりました。ごちそうさまでした!!