焼肉図鑑

食べ歩いた焼肉屋を記録しているブログ 日本全国の焼肉屋を食べ歩き記録することが目標

群馬県伊勢崎市 富光 すげー美味しかったけど、なんだかチグハグでもあった

焼肉富光

Address 群馬県伊勢崎市宮子町3599

TEL   0270-26-2941

最寄駅   -

駐車場   有り

 

伊勢崎で焼肉と言えば?の問いには多くの方が答える店、それが「富光」

各地の銘柄牛をしっかりと仕入れ、ちゃんと食べさせる地元に根付いた、高級焼肉店。

今回はがっつり焼肉食べたかったので、コースを予約して食べてみました。

 

 

かなーり量が多かったから、一番安いコースでも良かったかな

 

今回、9,000円のコースを頼んでみました。

 

食べ終えての感想は、おなかいっぱいで動けない。。。ですね。

 

後述もしますが、この店のコース、結構ところどころにご飯が差し込まれてくるので、非常にお腹にたまる。

大満足の内容だったのですが、おなかの容量的には一番安いコースでも良かったかな?なんて思っています。

 

キムチ以外は素晴らしく美味しかったコースたち

 

コース、キムチ以外は美味かったです。

 

 

このキムチは(特に白菜キムチ)ストレートに言うとまずいです。

 

もちろん発酵食品なのでその日のコンディションというものがあるのでしょうが、とにかくこの日食べたキムチは全部美味しくなかった。白菜キムチは酸っぱくはなかったですが、良くない臭いがしていました。残しました。。。

 

 

でも、本当にこれ以外はおいしかったんです。

 

チョレギサラダ

実は日本発祥のサラダ、チョレギサラダ。

塩とごま油のコラボでまずい訳が無い!このチョレギ程よい酸味も付加されていて、かつそれが全ての野菜に絡められていて、大変大変おいしいチョレギサラダでした。

 

以前ジャンボで食べて感銘を受けた時と同じぐらいうまかった。(なんでキムチは、、、)

 

ユッケ

 

かなり調味料と共に叩かれたユッケ。いやそれがこのおいしさの元であるならば素晴らしい調理方法です。脂分が多い部位だと思うのですが、かなり叩かれて味をまぶされているので嫌な脂は感じず、むしろ蕩けてうまかった。

 

タン3種

 

画像右上のタンが芯タンと呼ばれていたので、たぶんタン元

 

これはこの後の量を考えてもタン元だけで良かったかもな。

他の二つのタンもおいしいのですが、やっぱり最初に言い部位食べちゃうのでその後は下回るしかない状況はかわいそう。

 

ランプ



ランプの食べさせ方は変わっていました。

 

ロースターでステーキソースを温めてそれにつけて食べるスタイル。

 

 

 

行儀が悪いと思いながらも何度も漬けて焼いて漬けて焼いてを繰り返してみたところ、かなり濃厚なランプステーキが出来上がり個人的には大満足です。

 

最終調理者を客に任せるといういかれた制度の「焼肉」をいうスタイルだからこそできる、「俺の食べ方が最強!」と考えての食べ方。

 

焼肉の面白さの一つですね。

 

 

牛寿司

 

コースメニューをどれほど見ても、どこにこれがかかれているかは私には理解できなかったが、出てきたからにはおいしくいただきます!!

 

この牛寿司うまいです。なにがうまいって、シャリが本格派。一粒一粒シャリが独立していて、下手な寿司屋よりうまいシャリでした。

 

もちろん上にのっている牛肉も素晴らしく、かなりレアな肉でしたが、寿司と思えば食べられてしまうのが不思議なところです。

 

ミスジ&カイノミ

 

本当は、ミスジだけの提供のようですが、この日のミスジがちょっと小さいのでカイノミもおまけで付けてくれたようです。

 

この二つは、ポン酢+大根おろし の最恐さっぱりコラボのタレで食べてくださいとのこと。

 

 

この店、ここまでの肉たちも既に味付けされていたり、その都度タレが出てきたりと、最初から用意されていた店のタレ、じつはここまで一回も使っていないです。

 

 

↑このタレ

 

最初から用意されていたタレも舐めてみるとすげーーーーうまいタレだったので、不思議な感覚です。

好みでプラスして付けてしまってもいいのかもしれませんね。

 

焼きすき

 

焼きすきには、もちろんの卵とおまえもか!のミニご飯が付いてきました。

 

 

卵にも味が付加されていますし、そもそもの焼きすきの肉を見てもしっかりと味が付加されていて、焼いて卵につけて食べるだけでもおいしいが計算されています。

 

事実うまかったです、特にご飯と一緒に食べると何かしらの神が目の前に顕現しているのかと思うほどに美味しかったです。

 

が!!

 

もう少しだけ肉が薄いともっともっと美味しい気がする。個人的な見解では。

 

シンシン

 

このシンシンがさっぱりしていて美味しかった。先ほどつかって残っていたポン酢と絡めて食べると、結構腹が一杯になってきたお腹にも優しい。

 

 

田村牛の脂そば

 

焼きすきの時に身にご飯を食べているので、結構おなかがつらくなってきた状況で、2つ目の炭水化物。

 

脂そば → はじめてみる字面ですが破壊力がありますね。

 

田村牛は泣く子も黙る、超有名牛ですがその脂を使っての麺と和えた一品。

 

これ、あたたかいでもなく冷たいでもない不思議な温度で提供されたのですが、もっと暖かい方が何倍もおいしいのに!と私は思います。

 

すげーーーおいしい料理だからこそ、今の提供温度が適切なのかはぜひチェック及び判断してみて欲しいな。すごくおいしかったです。

 

で!!

 

また肉に戻ります。

 

ハラミ(塩)

 

既に、2つの炭水化物の後なのでかなり厳しいですが、和牛のハラミと聞いたらやっぱり食べたい。

 

かなり塩が効かされた味わいでしたが、個人的にはタレが好きなのでタレでも食べてみたかった。

 

 

美味しんぼの主人公、山岡さんが肉と合わせるのが大好きなホースラディッシュも出てきますので、これとハラミを合わせて食べるのも乙なものでした。

 

で!!!

 

ここから、3つめの炭水化物に入ります。

 

冷麺

カルビクッパ

牛スジのハヤシライス

牛スジのカレー

牛タンのキーマカレー

 

の中から、好みで一品選びます。

 

流石にこれがしめなのですが、恐ろしいコースの構成です。後半に炭水化物ラッシュで私のまんぷく中枢を壊しにかかってきます。

 

 

私はハヤシライスを選びました。

 

このハヤシライスが結構でかいんですよ涙。とにかく腹いっぱいです。

 

最後はデザートも選択制で私はプリンを選んだのですが、これは当たり。超うまい。

 

 

量の問題はありましたが、とにかく肉はそれぞれ美味しく食べさせる思考が働いていて楽しめるコースでした。おいしかった。

 

接客というか応対に課題はありそうでした

 

クチコミなどを見ていると接客に問題を感じている人が結構いる感じだったのですが、私が利用した感じは接客は不格好ながらも頑張っている感覚で、まあ変な感じは受けなかったです。

 

でも、応対に関しては極限までに話が通じない店員(アルバイトさん?)がいたので、それにやきもきする人は必ずいるかな?という印象。

 

もう本当に全然話通じないの、ビビった。

 

でも悪気があって、意地悪で話が通じないわけではなく、単純にそういう人。だと思うので、仕方なし。

これから利用してみる人は所与の条件としてとらえておくと、いらいらすることも無いのではないでしょうか?