たれ焼肉のんき神楽坂本店(東京都新宿区神楽坂)
Address 東京都新宿区神楽坂3丁目6−44 神楽坂TKビル 1F
TEL 03-6228-1069
最寄駅 牛込神楽坂駅
駐車場 無し
焼肉という料理において、おいしい焼肉は個人個人異なると思いますが、私の好きな焼肉は、タレでしっかりと味付けをした肉を、焼いたことによって香ばしさなどを付加し、それをまたタレに付けて味わいを加えるようなスタイルの焼肉。希少部位を焼いて塩でみたいな焼肉は、いろいろと食べましたが、焼肉である必要性を感じることが出来ずに、最近はがっつりタレ焼肉を好みます。
このたれ焼肉のんき神楽坂本店では、関西に多いタレ焼肉の文化を関東に持込み、しっかりと味わえる焼肉を頼めるお店。正直、かなり好みのコンセプト。
昔ながらの焼肉を思い出させてくれる、たれ焼肉のんきの焼肉
のんきのメニューにはこんな一文が書かれています。
あなたの街の大衆焼肉
【シンプル】に、【気取らず】に、【思う存分】に焼肉を楽しんで頂く為に、焼きたてのお肉を自家製のタレにたっぷりと絡めて、炊きたてのご飯にバウンドさせて思いっきり頬ばる!たれ焼肉の醍醐味をお楽しみながらゆっくりとお過ごし下さい。
私が好む焼肉は正にこの系統の焼肉です。昨今の高級すぎる焼肉や、部位の細分化によるわかりにくい焼肉ではなく、小さい時に楽しみで楽しみで仕方なかったごちそうである「焼肉」を大人でも食べたい!という気持ちでおいしい焼肉屋を探す旅をおこなっています。
たれ焼肉のんきのコンセプトは私も大好きです。
肉は盛り合わせの「赤」がおすすめの一品
おすすめされるのは正肉のいろいろな部位が盛り合されている「赤」という盛り合わせです。
並と上がありましたので、どちらも頼んでみました。
上赤
赤
盛り合わせはどちらも200gとのことでしたので、通常の焼肉屋での皿換算すると約2枚です。(多くのお店が一人前90g~120gほど)
ということで、「赤」一つだけだと一人が食べるほどの量ですので、人数に合わせ頼む場合は店員さんとも相談しながら最適解を探してみてください。
お店としては、タン・赤・そして白と3つの軸を用意してくれていますので、それに乗るのが一番楽で良いと思います。
タンは、上タンを食べました。
とにかく焼いて焼いて、タレにつけてつけて肉と米をほおばるべし
シンプルなオーダーを終えたら、後は肉を焼いて焼いて、食べて食べて楽しむだけです。
揉みこまれているタレを焼く間際に更にたっぷりとつけ、鉄板に投下。
タレが焦げる匂いが食欲をそそります。これです、これです。このタレと肉の脂が焼けるにおいがおいしいのです。
焼きあがったら、専用のタレにドボンと漬け込みます。
塩分過多、素材本来の味、そんなものしゃらくさいです。焼肉を食べるのであれば、肉に失礼が無いように最高においしい状況を作り出し食べるべきです。
ご飯は土鍋で炊かれた炊き立てのご飯が用意されます。
ここに、タレたっぷりの肉をのせ
ご飯と共に口に頬張れば、、、うまいです。これが焼肉です。このために生きています。本当に美味しい。
業態的には昔からよくあるタイプの焼肉屋に原点回帰したわけですから、のんきをパクッて真似するというよりは、そうだよねやっぱりこの手の焼肉がおいしいよね。と気づいてマネする人も多くですと思います。私としては、この手の焼肉屋が増えるのは大賛成ですので、おいしいタレ焼肉屋が増えることを願っています。ごちそうさまでした。