焼肉図鑑

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沖縄県読谷村 豚尾 鮮度が違う!豚が生きている!おそろしき豚ホルモンの店

豚尾(沖縄県読谷村楚辺)

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Address 沖縄県中頭郡読谷村楚辺1395−23 モリマンション1F

TEL   098-957-6029

最寄駅   -

駐車場   有り

 

沖縄県の読谷村にいったのであれば確実に食べておきたい豚ホルモンのお店があります。それがホルモン豚尾(とんび)の島豚ホルモン。

このお店の豚ホルモンは臭みが無く、非常にジューシーで、それでいて安い。という奇跡のような豚ホルモンでした。

 

おすすめのメニューはホルモン6種盛り。通常の盛り合わせだと思っていると量で驚くので一人ならアラカルトも有り。

 

人気店なので曜日・時間帯によっては混み合っています。できれば予約をしておくのが良いと思います。

 

晴れて入店出来たら確実に食べておきたいのは、ホルモン6種盛り。

 

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6種盛には

 

  • 豚タン
  • カシラ
  • ノドベラ(気管)
  • ハラミ
  • ハツ
  • レバー

 

の6種類が盛り付けられているので、一つのオーダーで代表的なホルモンの部位たちを食べ比べすることが出来ます。

 

その際に注意してほしいのは、この豚尾の盛り合わせ量が半端なく多いです。

 

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↑画像は2人前。しかし、この量は確実に2人前ではない。おそろしい。

 

こじゃれた焼肉屋のスカスカの盛り合わせを想像していると品物が出てきたときの圧倒的な肉塊の質量に驚くことになります。

 

とにかくでかい肉(ホルモン)がこれでもか!とゴロっとさらに盛られて出てきます。

一般的に焼肉屋の1人前は約90gと聞いたことがあったのですが、この盛り合わせは各部位2塊ずつ盛り付けられており、一体何グラムあるか分かりません。

 

お店の人に2人前は無理だからやめておいたほうが良いとアドバイスをもらったのですが、

 

「まあ、大丈夫だろ、というより盛り合わせ食べ終わったら何食べようかな?」

 

と考えていた自分を恨みます。食べきるのに必死になるほどの量でした。

 

2人いても盛り合わせは1人前にして、他の部位を頼んだほうが楽しめると思います。

一人の場合は、盛り合わせではなく、アラカルトでホルモン頼んだほうが良いかもです。

 

 

ホルモン豚尾の島豚ホルモンは噂通りのくさみゼロの驚異的な品物だった。

 

食べてみた感想は、これまでの豚ホルモンの常識が覆されるくさみゼロ、肉汁あふれる最高に美味しい豚ホルモンでした。

 

ホルモン系は処理が下手だったり部位的に非常に足がはやいので専門店でも部位によっては「むむむ」となることがありますが、少なくともこの日食べた豚ホルモンは全て完璧で、臭みなど感じることは無かったです。

 

これは驚異的な豚ホルモン屋さんと出会ってしまったと、ニヤニヤしながら食べ進めていました。

 

 

とにかくゴリゴリ焼いてガツガツ食べるのが最高の贅沢。食べても食べてももっと食べたくなるのは美味いホルモンの証拠。

 

ホルモンを十分に愛でた後は、そこからはとにかく焼いて食べて、焼いて食べましょう。

食べても減らない肉塊たちに心が折れかかるかもしれませんが、おいしいからきっと食べきれるはずです。

 

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豚タン。デロっとした豚タンは非常に美味しい!

 

最初に豚タンを食べましたが、この段階で「あたりの店だ!」と最高の気分になりました。

 

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ホルモンたちは本当に大きくカットされていますので、ホルモン豚尾では専用のハサミで肉達をカットしながら食べ進めるます。

 

このカットするときに最大限の注目をしてほしいのですが、肉汁があふれ出てくるのです。

カット、じゅわー。カット、じゅわー。です。

肉汁全部飲みたい衝動にかられますが、そこは我慢してホルモンたちに更に火を入れて自分のベストタイミングで食べてください。

 

専用のタレは淡い味付け。塩分求めるなら塩もうまく使って食べましょう。

 

タレはオリジナルのタレが二種類用意されています。

 

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  • 酸味たれ
  • 塩味だれ

 

食べてみるとわかるのですが、この二つ味わいが淡いです。優しい味。

逆で捉えるとパンチが少なく、ホルモンの味を邪魔しない味付けです。

 

私は、好きな食べ物が肉と油と米と塩なので、もう少し塩分が欲しいところでした。その場合にはテーブルに塩が置かれていたので、適量を取り皿に移しながら塩分も補給していきました。

 

私のオーダーミス(盛り合わせの量が多すぎた)で、他の味として用意があった味噌味を堪能できなかったので、味噌味の味わいがわかりません。

 

また食べに行って確認したいと思います。

 

最大の難点は読谷村という立地。しかし肉好きなら食べておいて損は無いので無理やり予定を作って食べに行きましょう。

 

ホルモン豚尾を利用する際に最大の障壁となるのが、場所が読谷村だということです。読谷村に遊びに行かない限りは、なかなかに行かない場所です。

 

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なんたって、那覇から車で一時間かかる場所に在りますので。

 

しかし、肉が好き!おいしい豚食べたい!といった人であれば、この一時間×2の都合2時間の移動時間は十分に投資してもよい時間だと思います。

 

2時間かけて食べても満足できる豚ホルモンが食べられるとはずです。