ホルモン徳いち
Address 大阪府大阪市都島区東野田町3丁目2−18
TEL 非公開
最寄駅 京橋駅
駐車場 無し
京橋で人気のホルモン屋「ホルモン徳いち」にて昼からビールとホルモン+肉三昧です。
店内はカウンターがずらっと並び、そこでは皆がワイワイと昼から肉焼いて楽しむ姿が。とても良い風景。これこそ大阪カウンター焼肉の古のスタイルです。(まあ、お店は比較的新しいのですが…)
私は開店の12時に入店したので行列に並ぶことが無かったですが、時間帯によっては行列ができていることもあるようなので、ご利用は計画的に。です。
ちょっとつまみながら酒を飲む。ホルモン徳いちはそんな使い方に適しています。
一皿当たりの単価は非常に安く、その代わり盛りもちょっと少なめ。このシステムは一人焼肉には非常にありがたいです。
単品では370円~980円までの間で価格設定されていますが本当に安いですよね。
電撃ホルモンツギヱなどのシステムと似ておりますが、歴史的に言ってこちらが先か。
せっかっくのホルモン屋なのでホルモン中心にオーダー
ホルモン屋でもありますので、最初のオーダーは
- センマイ刺し
- ハチノス
- アカセン
- ハラミ
と、内臓系で攻めてみました。
これまで数百件の焼肉屋を食べ歩いてきましたが、ロースターが見たことないタイプ。特に網はねじが上方向に飛び出しており、ずれ防止で設置していると思いますが、これはオリジナルのロースターなのかな?
最初のセンマイ刺し、一口で分かる瑞々しさでとても良い。
安かろう悪かろうではなく、しっかりとした内臓が食べられることがわかります。
ハチノスも丁寧にした処理されており、焼いても柔らかいまま食べられてとても美味しかったです。
自分で調理すると固くなってしまうハチノス…
なんでこんなに柔らかくそして美味しいのだろう。
鮮度抜群系の焼肉屋だと下味が無いことがありますが、徳いちではしっかりとお店の主張がタレを通じて伝わってきました。
アカセンの鮮度も良く変な臭みは無いですね。
照りが素晴らしい。良き良きです。
昼ごはんも兼ねていたので、ご飯と共にバラと上ロースも追加注文。
正肉もしっかりとした肉で、下味とつけダレのコラボで美味しく食べることができました。
でもやっぱり、徳いちでは内臓をメインに食べ進めるのが楽しくて満足度高いと判断します。
この日食べられなかった、マメやレバーを頼めばよかったかな?と少しだけ後悔しております。
ホルモン屋ではやっぱりホルモンなんですよね、結局。
やっぱり安すぎるのよ。不安になるほどに安い。
とにかく料金が安く、お腹いっぱい食べてもお財布に優しいお店です。
少し調べてみるとホルモン徳いちの店長が原価率を公開している記事がありました。
「オープンして約10年になります。実はうちのお肉、原価率50%を超えているんですよ。ホンマにギリギリです(笑)。利益が少なくてもお客さんに喜んでもらえると思って頑張ってます!」
こう言うのは店長の永泉大地さん(28)。出典:favy
Averageでは無くメニューごとに原価率50%超えているのであればこれは驚異的ですね。
一般的には30%以内にしましょう!といった論が飛び交っている情報ですので、2割は原価が占める割合が高いことになりますから。
カウンターはどんどん詰めて座るシステムだったので、オープン時間に入って、おじさんと(私もおじさんですが)二人並びで食べているのは不思議な時間でしたが、それもまあいいじゃないですか。
とても美味しかったです。ごちそうさまです。