焼肉図鑑

食べ歩いた焼肉屋を記録しているブログ 日本全国の焼肉屋を食べ歩き記録することが目標

宮城県仙台市 三水苑東口店 仙台牛縛りで楽しんでも良いのではないでしょうか

焼肉三水苑 東口店

Address 宮城県仙台市宮城野区榴岡1丁目7−15

TEL   022-296-5736

最寄駅   宮城野通駅

駐車場   無し

 

仙台における焼肉界の古豪ともいうべき三水苑。

その力強い焼肉は私的には非常に大好き。美味しいです。

 

店のコンセプトが最高に私の好み

 

三水苑は、肉のカットが一つ一つ「昔ながら厚切り」で非常に食べ応えあり。

 

通常このレベルで厚切りしてしまうと味がぼやける可能性が高いのですが、この三水苑はもみダレとつけダレの味が秀逸で、この懸念点を払しょくしています。

 

 

これは店の看板を見た時点である意味予想できていた良いポイント。

 

お店の外観にはデカデカと…

 

「焼肉はタレで食べる」

 

と書かれています。本当にそう、そうなんです。最終的な高次元での戦いでは違った意見もあると思いますが、私が好きな大衆料理としての焼肉は、やっぱりタレで食べるからおいしいんですよね。

 

三水苑では仙台牛縛りをしてもおもしろいかもしれない

三水苑では、ご当地宮城県が誇る銘柄牛「仙台牛」をプッシュしています。

 

私はおいしかったら牛の産地ってこだわらない方なのですが(食べても味の判別がつかないので)

せっかく、ここまで推してくれるのであれば三水苑仙台牛縛りをしてみても面白いのではないでしょうか。

 

ちなみに仙台牛の定義は

 

  • 黒毛和種であること。
  • 仙台牛生産登録農家が個体に合った適正管理を行い、
  • 宮城県内で肥育された肉牛であること。
  • 本協議会が認めた市場並びに共進会等に出品されたもの。
  • (公社) 日本食肉格付協会枝肉取引規格が、A5またはB5に評価されたもの。

出典:仙台牛銘柄推進協議会

 

です。宮城県で肥育されていることが条件の一つにありますが、仙台に絞ったわけでは無く結構広い範囲で大丈夫だったりします。

 

最高に美味しかったのは仙台牛特上ハラミ


このハラミは非常に良いですね。前述した厚切りとタレのマッチ、そこにハラミ自体の肉汁+脂…最高の一品でした。

 

ご飯との相性が最高レベルです。良い、とても良い。

 

できればもう少し薄切りだともっと美味しかったと思う。あまりに厚切りだと肉汁が多すぎてもみダレ、つけダレのコンボでも味わいが薄まってしまうため、やっぱりどう考えてももう少し薄切りが良いと思います。

 

 

とにかく仙台牛推しなメニュー構成でしたので、
一枚ごとに頼める仙台牛カルビと仙台牛5秒炙りロースもオーダー。

 

仙台牛カルビ

これは、塩なのかい!と突っ込みましたが、この塩も美味しい塩ではありました。

 

でも脂たっぷりの肉に塩のみって結構つらいので、つけダレたっぷりで食べます。

これもご飯との相性が良すぎます。

 

仙台牛5秒炙りロース

このロースも良かったですわーーー。

この日の牛は脂がくどくなく、見た目でやばいと思っても、食べてみると全然くどさを感じないすごく良い牛でした。

 

今回は、ありがちと言われても良いので卵と合わせても食べてみました。

 

卵と焼肉の組み合わせの際の注意点は、タレが貧弱だと味が薄まるだけになりますが、

三水苑のタレは味が良いのと、たっぷり使えるタイプのタレだったので卵を組み合わせても味がぼけませんでした。

少し足らないと思う方は、カルビの塩を少しだけ組み合わせても良いと思います。

 

ハラミ、カルビ、ロース、この王道3種の組み合わせでこれだけ満足度が高いのは非常に良い店です。

 

嫌な脂ではない美味しい牛で、ご飯との相性が抜群です。とにかくご飯と一緒に楽しむと至高体験ができるお店だと思います。ごちそうさまでした。