かんてき焼肉南一園
Address 大阪府大阪市中央区難波3丁目3−2
TEL 06-6632-6373
最寄駅 なんば駅
駐車場 無し
なんばの南一園は一人焼肉にも最適なお店でした。
看板を見ると燗滴器(かんてき)の文字がキラリと光ります。そうです、この南一園では関東で言うところの七輪を用いたカウンター焼肉を楽しむことができます。
1人でも大丈夫、複数にでも大丈夫です
南一園は1階はカウンター、2階は複数人で利用できる席のようです。
勿論私はカウンター。そしてうれしいことにほぼ全てのメニューには「小」の用意があるので、それも最高にうれしいポイント。
ちなみに、普通のサイズが100g、小は60gとのことでした。
ちんちんに熱せられたカンテキ(七輪)が目の前に置かれ焼肉スタートです。
それにしてもカンテキって燗滴器って漢字なのですね。勉強になりました。
ツラミは色が悪かったけど美味しかった
この日は、
- 上ハラミ
- 上ロース
- 上タン塩
- ツラミ
と、センマイ刺しなどを食べております。
唸ってしまったのは、ツラミですね。
↑真ん中がツラミ
出た来たときはちょっと色が変色していて「うっ」と思ったのですが、焼いて食べてみたらなかなかどうして最高に美味しいじゃないですか。
良くあるカットとは異なり、かなり大きめにカットされたツラミは、食べてみてわかったのですが、厚みも程よくあって口の中が全てツラミになるという新しい感覚。
塩分濃度が高いタレとも相まって噛みしめるほどに美味しいツラミでした。
上ロースも良いです。
↑画像の右側の肉
こちらも適度に厚みがあって脂と肉汁のコラボレーションを楽しめる一品。
焼肉における炭火の効能は過大評価されていると思っているのですが、このロースを食べながらやっぱり適度に厚みがある場合には炭火、ありかも。と思いなおしました。
反対に上タン塩はいわゆる普通です。
決して美味しくないわけでは無いですが、他の肉たちに比べると悲しみが募ります。
敢えて外して他の肉たちを楽しんでも良いかもしれません。
雰囲気につられて入りましたが、思わぬ実力店でうれしいです。
最高の昼焼肉でした。ごちそうさまでした!