はつだ
Address 京都府京都市左京区山端柳ケ坪町17−3
TEL 075-722-8179
最寄駅 修学院駅
駐車場 有り
京都で人気の焼肉屋「はつだ」
有名なのは本店よりも、京都駅伊勢丹の地下2階で販売されているお弁当の方かもしれません。
でも焼肉好きなら一度は本店に食べに行かないとですよね。
京都駅からは結構遠い、いやかなり遠い
京都駅からだと電車だと2回ほど乗継して向かう必要があり、タクシーだと約4,000円(片道)の距離でした。
遠い。
私は往路は予約の時間もあったのでタクシーで向かい、復路は電車で帰ってきたのですが、、、
かなり味のある電車で、これはこれで良い経験となりました。
おまかせがあると勝手に勘違いしていたが単品で頼むタイプの店だった
全然調べもせずに伺ったのですが、店の雰囲気と価格帯から、勝手におまかせタイプなのかな?と思っておりましたが、アラカルトで注文するお店でしたね。
注文時に話しかけてくれておすすめなどを教えてくれるのはうれしいポイント。
ユッケをおすすめされたので、つまみながら頼む肉を熟考
結局、最初は塩モノで
- タン
- ミノ
- 上ロース
その後、
タレで
- ハラミ
- カイノミ
- レバー
を食べております。
ユッケ
久しぶりですね。ユッケさん。
カラシが添えている有るのは珍しいですね。
生肉の旨味とタレが非常にマッチしていて、メニューを見終わった後はまばたき2回ほどの時間で胃袋に消えていきました。
タン・ミノ・上ロース
大皿で迫力の盛り付け。
最初の一枚はお店の人が焼いてくれてます。
タンは刺しでも出している部位なので、、、ということでレアな状態でも食べられるとのこと。
レモンは絞らずにタンをレモンにのせて、箸でチュクチュクつついて汁をにじませるタイプ。いぶさな等でも採用されている方法ですね。
その後、ねぎの上に乗せ好みの量を巻いて食べます。
個人的には、タンとネギってそれほど合うと思っていないので、私はほぼ巻かないで食べましたが、ねぎジャンキーの方は大量にどうぞ。
全体的にカットがお上品で、がっつり系が好きな野蛮な私とは少し相性が悪いカット。3咀嚼ほどで消えてしまう、肉が。
もっと肉汁味わいたい。
塩モノよりもタレが好きかも!
塩モノが終わったらタレのカイノミ・ハラミ
カイノミは小さき肉片でも旨味をたっぷり感じることができる本日のNo.1です。
タレ物ではつけダレも変わって、肉を美味しく食べさせるために試行錯誤してくれていることが分かります。
小皿に用意されているタレは、もみダレと同じタレとのことでした。
タレも一度焼いてくれるのですが、焼き始めたら皿にあるタレに再度付け直して追いダレをするように指南されます。
結構濃いめの味付けで私の好みでした。
ああ、でもやっぱり肉が小さいので食べ応えが上品すぎて私には合わないかも。この辺りは個人の好みですから好きな人もいれば嫌いな人もいる領域かと思います。
レバー
追加で頼んだのはレバー。
思ったよりも濃いめの味付けでした。さらに付加する味付けがおもしろく
山椒と一味
山椒の爽やかさがレバーの味わいを軽やかに飛ばしてくれて、これは美味しい食べた方ですね。勉強になりました。
スープが不思議な味わいで一番美味しかったかも
追加で頼んだスープが不思議な味わいでクセになります。もっと飲みたい飲みたいと中毒症状のように私を虜にしました。
これは良かったです。塩味と醤油味があったので醤油味を選びましたが、個人的には大正解でした。
最後の会計ガチャが印象を全て決めると思う
さて、お店最大の論点となるのは会計ではないでしょうか。
はつだでは肉の値段がほぼ決まっておらず、2,000円~と
含みを持たせた表記になっています。まあ簡単に言うと時価です。
そのため会計をお願いしないと支払いがいくらかわからないシステムなのですが、、、ここ不満に思う人が多いだろうなという印象。
さらにクレジットカード利用時には料金を上乗せするとも告知され、気分はげんなり。
結果、一人でドリンク1杯と肉たらふく食べて18,800円でした。
これが高いか安いかは個人の尺度ですが、不明瞭が気になる人には合っていないとは思います。
反対に、寿司屋ふくめてそんなもんでしょ?と割り切っている人には合うお店ですね。
私としては、時価なのは全く問題ないですがカードで上乗せするのは本当にやめたほうが良いと思います。
意味が分からないのですし、規約違反ですので。
とにかくおなか一杯食べました。翌日には京都駅で弁当も買って食べたので、京都のはつだを満喫できたと自負しております。
ごちそうさまでした!!