焼肉図鑑

食べ歩いた焼肉屋を記録しているブログ 日本全国の焼肉屋を食べ歩き記録することが目標

三重県名張市 春乃家 正肉も内臓も伊賀牛縛りができるご当地ならではのうれしさ

春乃家

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Address 三重県名張市瀬古口603

TEL   0595-63-2911

最寄駅   名張駅

駐車場   有り

 

名張の春乃家へ焼肉探訪

伊賀牛を食べられるということで仲間と利用してきましたが、正肉だけではなくホルモン含めた内臓系も伊賀牛表記があってうれしい。

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銘柄牛の産地では足の速い内臓系こそ食べるべき肉達、それがある程度落ち着いた値段で食べまくれるのは地元を訪れたかいがあるというものです。

 

ちなみに伊賀牛は銘柄牛のなかでも年間の出荷頭数は少ない部類ですし、地元で消費されていることがほとんど。

伊賀牛とは、伊賀市・名張市において肥育された雌の黒毛和種の未経産牛であり、伊賀産肉牛生産振興協議会の会員約30戸で約2,400頭の牛が飼育されています。出荷頭数は年間約1,300頭で、その約8割が伊賀産肉牛生産振興協議会が認定する精肉店で販売されています。

出典:JAいがふるさと

 

足を運んで食べるべき牛さんなのです。

 

春乃家は、肉質に自信があるお店に多い下味皆無系の焼肉

 

適度な価格設定とご当地ならではの肉ラインナップ、すごく良い!訳なんですが、肝心の焼肉については私の好きな焼肉とは方向性が異なっておりました。

 

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↑軽くコショウを振って肉の下味は終了

 

いやいや、これもこれで美味いですが、これなら良い肉屋でグラム単価合わせて肉買ってきて、それを家で焼いてもほぼ同レベルになると思うんですよね。

 

やはり焼肉って、もみダレや提供前にかけるタレ等による味の付加と、焼きによる風味の付加、そして最後につけダレを用いて好みの味と温度に調節することに妙味があると思います。

肉が美味しいが故に噴出する不満です。

 

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つけダレは下味無しを見越してなのかかなり濃いめの美味しいタレでした。

 

だからこそさらなる深い味わいを実現するためにもみダレ等の工夫が欲しかった。

 

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内臓系はデフォルトでタレがまぶしてあります。通常の肉達もお店のこだわりをぶち込んだ味付けにした状態で食べてみたかったです。

 

 

ハラミはメニューには無かったですが聞いたらあった、ラッキーです

 

メニューにはハラミは無かったのですが、念のためお店の人に聞いてみるとハラミもあるようです。ただ、希少部位のためあるときと無い時があり、メニューにはのせていない様子。

 

聞いてよかった。そしてこのハラミがこの日一番良かった。

 

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でてきた瞬間、にんまり。見た目でわかる美味しさがあります。

 

ハラミだけではなく他の肉達も全体的に小さいのが少し気になりますが、それを差し引いても美味しいハラミです。

これも伊賀牛だと思うと、ご当地に来た甲斐があります。

なんたって、ハラミは90%以上は輸入です。そもそも和牛のハラミを食べられるだけでラッキーな状態だからです。

 

その他食べた肉達で覚えている肉

 

タン

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部位的にも悲しみ。満足度は低かった。

 

センマイ刺し

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これはみずみずしさだけではなく、噛みしめるほどに旨味も出てきたのは驚いた。美味しいセンマイ刺しでした。

 

アカセン

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アカセンもまあまあ美味しかった。焼いた後にもブリブリゴリゴリの食感が残っており、脂もしっかりあるタイプ。

タン、アカセンなどは追加注文もして食べました。

 

サイドメニューも無難にまとまっており、そして何より価格も安価でご当地の焼肉を食べたいという方にはおすすめできるお店だと思います。