東京の浅草
出るんです、あの喪黒福造(もぐろふくぞう)が。
客が来るたびに、喪黒福造がドーンとするお店があるんです、浅草のすき焼き老舗の一つ「米久本店」ではお客が来るたびに喪黒福造がドーンとするんです。
笑うセールスマンが好きな方は、リアル魔の巣※1に潜入してみましょう。
出典:笑うセールスマン
※1魔の巣は喪黒福造が利用しているバー
安価にすき焼きが食べれると人気の米久本店
米久本店が人気なのは、他の浅草のすき焼きやに比べると比較的安価にすき焼きを楽しむことができるからでしょうか?
- 牛鍋 上 3,160円
- 牛鍋 特上 3,790円
と、3,000円台から食べることができるのは確かに安いです。
これは、一つ目の
ですね。
歴史ある街浅草ならではの飲食店を利用したいときにもありな選択肢
安価にすき焼きが食べられるだけではなく、浅草という街で食事した!と記念となるような食べ物を探しているときにも米久本店は抜群に良いお店です。
1886年・明治19年創業と乃子ですからその歴史、なんと130年以上。
和の作りの中に洋のテイストが織り交ぜられた建物は、「浅草でご飯食べている」と感じながら食事することができます。
食事って味だけじゃなくて他の要素も重要ですからね。これは二つ目の
です。
特上と上の牛鍋(すき焼き)を食べました。上が良い感じかも
せっかく米久本店での食事なので、もちろん特上も上も食べておきました。
まずは、特上をオーダー。
かなり大ぶりにカットされた肉が提供されます。
最初の一枚はお店の人が焼いてくれました(煮てくれました?)
肉枚数少なーーと思っていたのですが、このタイプの脂であればそこまでの量は必要ないかもしれません。つまりちょっときついかも。
せっかくだからと追加オーダーした「上」ですが、個人的にはこちらの「上」の方が美味しかった印象です。
特上は大きなカットで見た目は良いのですが、この米久本店のすき焼き鍋は本当に小さいつくりで、とにかくすき焼きを作りにくい。
上の肉たちは、悪く言ったら特上になれなかったサイズ感の肉たちなので、それがこの小さい鍋と絶妙にフィットして食べやすいんです。
肉質は、そこまで差を感じなかったので上の方が私は好き。
これが3つめの
です。
喪黒福造の正体は入り口の太鼓
ドーン、ドーン、ドーンと意味が分からなかったと思いますが、米久本店利用すれば全てわかります。
本当に、お店の中にドーンという音が響き渡っているのです。
この招待は玄関に置いてある太鼓です。
この太鼓をお客様が入店するたびに、組ごとに叩いてくれます。
これが本当にでかい音で心臓弱い人は覚悟しておいてください。
食事中にいきなり響き渡るデカい「ドーン」は、リアルに喪黒福造にドーンとされたように驚きます。
出典:笑うセールスマン
はとバスなどのルートにもなっているようで、多くのお客様が利用するお店でもあります。
最高においしいすき焼きを。というよりは、歴史ある店で安価にすき焼き食べておこう!というお店だとは思いますが、太鼓の音は記憶に残ります。
最後に…
この文章を読んだあなたの頭の中には既に喪黒福造が住み着いてしまったので、米久本店ですき焼き食べる際にドーンという音を聞けば、喪黒福造があなたの隣ですき焼き食べているかもしれませんよ。ホーホッホッホ♪