焼肉図鑑

食べ歩いた焼肉屋を記録しているブログ 日本全国の焼肉屋を食べ歩き記録することが目標

茨城県ひたちなか市 風林 ロードサイドの優良店 地元の人で賑わっていました

焼肉レストラン風林

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Address 茨城県ひたちなか市枝川2194

TEL   029-227-7606

最寄駅   常陸青柳駅

駐車場   有り

 

ひたちなか市にある風林はぎりぎり水戸駅からも歩いて行けますね。
各地の焼肉屋を食べ歩いていますが、この手のファミリーレストラン型の焼肉屋ってすごく難しくて当たり外れが大きいのですが、この風林はあたりもあたり。とても美味しい焼肉を食べることができるお店でした。

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銘柄牛にこだわり有り、地元の常陸牛と鹿児島黒牛が売りのお店

 

銘柄牛に拘りがあるようで、この日食べた特上ロース、特上カルビはそれぞれ常陸牛および鹿児島黒牛とのことです。

 

鹿児島県のブランド牛の中でも、日本一に輝いたのは「鹿児島黒牛」です。茨城県で「鹿児島黒牛」の販売指定店として正式に認証されているのは、当店のみでございます。

出典:風林店内掲示物


特に鹿児島黒牛を販売して移転として正式認可されているのは、茨城県で風林だけとのことで(風林主張)メニュー説明の際にもプッシュされます。

 

実際に農林水産省のHPをみても、鹿児島黒牛の輝かしい歴史を確認することができ、銘柄牛を好んで食べる人であれば、ちょっと食べてみたくなる内容ではないでしょうか。

 

2017年9月に開催された第11回全国和牛能力共進会においては、出品した9部門のうち4部門(「種牛の部」3部門、「肉牛の部」1部門)で農林水産大臣賞を獲得し、「肉牛の部」において最も優れた枝肉に授与される最優秀枝肉賞も受賞している。また、各区の成績を点数化して競う出品団体表彰(総合優勝)も受賞するなど、全国的に高い評価を受けている。

出典:農林水産省

 

個人的には産地はあまり気にしないタイプですが、この日の常陸牛のロースはうまかったですね。

 

↑常陸牛ロース

 

個人の好みで恐縮ですが、肉にはしっかりとタレで味付けしておいてほしいタイプ。所与のタレが微量だったので、焼く前に皿に残っているタレをつけまくってから焼きました。(無作法)

 

本当の「ロース」だったので、非常に良い。やっぱりロースも脂があったほうがうまい。モモをロースと言って提供するのは許さん派です。

 

↑鹿児島黒牛カルビ

 

暴力的な脂が美味しかったのが、鹿児島黒牛のカルビ

後述するニンニクのタレと非常に合う!と思ったわけですが、一口でそのタレは飽きたので、通常のタレと合わせて美味しく食べました。

 

特上を頼むと出てくる専用のタレ 面白い仕組み

 

また他店にはない特徴的な点として、「特上」の肉を頼むと専用のつけダレが提供される点。

 

↑頼んだ肉のランクによってタレが変わるのは珍しい仕様


特上のタレは通常のタレよりもニンニクの味が強いのですが、なんだかちぐはぐな印象をうけました。

 

通常のタレがジャンクな味付けでニンニク強め、特上は脂を楽しむために少し抑えめかとおもったら完全逆。食べてみると最初の一口目はニンニク強めの方が美味しく感じますが、ちょっと飽きるタレでしたので、以降は通常タレで食べ進めてしまいました。

 

ニンニクが好きな人は、このタレベースで食べ進めても良いと思います。二つの異なる顔を見せてくれるのは単純に面白いですね。

 

ランチについてきたカルビスープが美味です

 

 

普段スープに関心を示さないのですが、この店のスープは美味しかったですね。

ランチ時間での利用だったのでついてきたスープですが、量と味と大満足でした。

 

店内に竹が生えていたり、歴史ある外観だったりとみても楽しい焼肉屋でしたが、食べても大満足で良かったです。

 

車利用が前提の立地ですが、開店時間からひっきりなしにお客さんが入ってきていました。

地元で人気の焼肉屋は、旅先で確実に食べておきたい店でもあります。

 

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水戸駅から電車に乗って最寄り駅で降り、歩いて利用しましたし、その後水戸駅までも歩いて帰ることもできましたので、焼肉好きな人は足を延ばしてみましょう。

おいしかったです、ごちそうさまでした。