焼肉すぎうら
Address 茨城県牛久市中央3丁目27−15
TEL 029-872-8929
最寄駅 牛久駅
駐車場 有り
牛久市で目当ての焼肉屋に振られて、焼肉ゾンビに陥りかけた際にすぐに予約が取れて利用できました。
週末の夕食の時間に即答で予約が取れること自体少し不安材料だったのですが、、、ごめんなさい利用したら素晴らしい焼肉屋さんでした。
めちゃくちゃ美味しい焼肉屋じゃないですか!!付近で焼肉屋を探している人には激しくおすすめする焼肉屋となりました。
焼肉すぎうらは精肉店からスタートした焼肉屋
今の店舗は2020年1月25日に移転後の新店舗のため歴史を感じることは無いですが、
調べてみると歴史もありそして精肉店からスタートしているということで仕入れについては確かな実力があるお店であることがわかりました。
出典:焼肉すぎうら Instagram
店主の実家は元々精肉店だったこともあり、仕入れには太いパイプがある。茨城県が誇る幻の飯村牛をはじめ、その都度銘柄にとらわれずに良いと思ったブランド牛を厳選して仕入れている。
出典:月刊いーじーぷれす2月号
たしかにメニューを見ると見慣れない「飯村牛」というブランド牛の名が並んでいました。
ちなみに飯村牛は、株式会社飯村畜産の独自ブランドのようで、肥育数も500頭ほど、年間出荷もかなり限られているので、「幻」という表現はあながちウソではありません。
でも、それであれば各牧場の独自ブランドはほとんどが「幻」表記になりますので、意味があるかどうかはまた別のお話だったりします。
ちなみに、この飯村牛、、、うまかったです。
リブロースは、
リブ芯、リブマキが付いた状態での提供。
ハサミでカットしながら食べましたが、脂も非常に良く美味しかったです。
肉の脂は甘くてさらっとしており、見た目ほどの脂っぽさは皆無。というより脂が心地よい。うまい。
なにより、見て欲しいのはこのリブロース、肉の質に甘えることなくしっかりと味付けがされている点ですよね。
精肉店からの焼肉屋だと、肉の質におぼれてまったく味付けしない焼肉屋がありますが、この「すぎうら」は違いました。しっかり焼肉として料理として昇華されています。
つまり、何が言いたいかというとおいしい。
他の肉たちもうまかった。これは良い焼肉屋ですね。
飯村牛だけではなく、他のメニューたちもすこぶるご機嫌な肉たちだったことを報告しておきます。
和牛特上タン
すばらしき姿です。
タンはデロっとした生の状態でもちろん提供され、部位的にもカット的にも見事な一品でした。
せっかく素晴らしいタンだったので所与で出されている容器に入れてあるレモン汁だけではなく、下味含めてもう少し味付けを店側で主導してくれたほうが「おいしい焼肉」になるとは思いましたが、文句を言ったら悪いレベルでおいしかったのも事実。
この店、ガスロースターの火力も強めで一気に焼ける点も良かったです。タンを一気にあぶって食べると至福。
見た目とは裏腹に満足感が高かったのは特上カルビ
げーーー、脂すごいなと思っていたわけですが
一気に焼き上げて御飯と一緒に食べてにんまりです。
年と共に脂が、、、カルビが、、、とか言っている軟弱な諸君、いい牛肉の脂は何歳になっても旨いですよ!
これは真実、だまされたと思って一度カルビに挑戦してみてください。若き日のあの笑顔を思い出しますよ。
好評だったのは「焼きしゃぶ」
焼いて
特性の大根おろし+ポン酢タレにインして
食べると、これまた至福
いや、この店肉の質におごらない点がよいですね、それぞれに適した美味しい食べ方を模索していることがわかります。
そしてそれが花開きおいしいんですよ。
また、ハーフもあるのがうれしい点。
メニューによってはハーフサイズから頼めますので、いろいろな肉にチャレンジしたいときに便利。
- 特上カルビ
- 上ロース
- ハラミ
- やきしゃぶ
と肉は食べましたが、思い返してみると
上ロースは脂分が少なすぎて食感が悪く、ハラミも他の肉に比べると少し悲しい肉でしたので、もしかしたら特上以上を選ぶのが正解の焼肉屋さんなのかもしれません。
上ロース
ハラミ
私は、とにかくおいしい肉を求めるタイプなので値段を気にせず特上および銘柄牛を中心にオーダーし、満足感は高かったです。
信条として、一店入魂・一期一会です。同じ焼肉には二度と出会えません、メニューを見たときのインスプレーションを信じて値段は気にせずオーダーすることが重要です。
え、値段?
なーに、メニュー見てると各皿の値段の差って気になりますが、支払う頃には忘れてますから大丈夫です。
サイドメニューもおいしくて、デザートの種類も多くどれも美味しく、どのようなシチュエーションで利用しても楽しく食べることが出来るお店なのだと思います。
満足度高かったです。ごちそうさまでした!!