焼肉図鑑

食べ歩いた焼肉屋を記録しているブログ 日本全国の焼肉屋を食べ歩き記録することが目標

岩手県盛岡市 ぴょんぴょん舎 宮沢賢治のイーハトーヴを体現したのはここだ!

ぴょんぴょん舎 盛岡駅前店

Address 盛岡市盛岡駅前通9-3

TEL   019-606-1067

最寄駅   盛岡駅

駐車場   無し

 

盛岡駅の目の前と言っても過言ではない立地は観光客にはありがたい場所です。
超有名店が故に人も多いですが、お店もおおきいので比較的楽に利用できるの嬉しいポイント。

約15年ほど前に訪れた時とほぼ同じ席だったので、当時を思い出し懐かしかったです。

 

知らなくてもいいけど、知っておくとさらに楽しめるぴょんぴょん舎のこだわり

全然焼肉には関係ないので、知らなくても全く大丈夫なんですが知っておくとさらに楽しめるのが、ぴょんぴょん舎のこだわりたちです。

 

まず、入り口にあるこのワード

 

謎の言葉、イーハトーヴ(イーハトーブ)

 

これは調べたらすぐにわかりますが、岩手県出身の宮沢賢治さんに由来する言葉ですね。

 

イーハトーブとは 「イーハトーブ」とは何かというと,岩手県出身の宮沢賢治による造語で,心象世界にある理想郷を指す言葉

出典:私の心の中の『イーハトーブ』|外務省

 

桃源郷、エルドラド、ユートピア、ガンダーラ、シャングリラ。世界中にある理想郷信仰、日本の岩手には、宮沢賢治の思想の中にはあるのはイーハトーヴな訳ですね。

 

ぴょんぴょん舎ではそこに「イーハトーブの味伝説」と銘打たれているわけですから、期待も高まります。

 

そしてぴょんぴょん舎盛岡駅前店に隠されたワードはこれだけではありません。

そのビルの名前にも想いをこめております。

 

ぴょんぴょん舎盛岡駅前店があるビルは、「ジャーランビル」というのですが、、、

 

「ジャーラン」は韓国済州道の方言で「ねんねんころり」の意味です。母が歌う子守唄「ジャーラン」の思いが地球を救うと考え「ジャーランビル」と命名しました。

出典:焼肉冷麺ぴょんぴょん舎

 

なんと、韓国の方言でねんねんころりの意味を持たせていたのです。

 

まじ、どうでもよいですが、こういう情報持っているだけで楽しいですよね。

 

なぜなら、

出典:ラーメン発見伝

 

私たちは、情報も食べているからですね!!

 

ランチメニューの岩手三昧をオーダー

 

この日は昼の利用だったので、ガッツリ焼肉ではなく肉+冷麺で楽しんできました。

 

前沢牛、短角牛、雫石牛の盛合せと冷麺、そこに森のレバ刺しとかかれた「あみたけ」をチョイス。

 

岩手三昧

左から、前沢牛・いわて短角牛・雫石牛

 

飛びぬけているわけでは無いですが、安定している焼肉屋さんですね。

 

↑この焼肉のつけダレの皿、盛岡で流行っているんですかね?

 

少なくとも変なつけダレで焼肉を食べさせる盛岡の有名店×2よりは食べやすく、そして安定的に美味しく、安心感をもって利用できるお店だと思います。

 

森のレバ刺しとかかれた「あみたけ」

レバ刺し亡き後、代用品があまた開発されていますが、このあみたけは初めての体験。

 

おもしろいですね、これ。

 

レバー特有のプルっと感が食感としては再現されています。

 

単発で、このまま食べると全然レバーではないですが、

 

魔法の調味料、ゴマ油+塩をつければもちろんそこに広がるのは懐かしのレバ刺しの味。

これ、おもしろくて最高でした。

 

もちろん冷麺も食べてきました

全然冷麺に興味は無いのですが、この盛岡焼肉行脚の中でなぜか冷麺を食べまくっていたので、その流れで冷麺もオーダー。

 

どちらかというとさっぱり系の味わいですね。

非常に食べやすい一品。でも私やっぱり冷麺の味分からん。

 

駅前にありそして安定的に利用できる良いお店ですね

 

冷麺もAverage型の味わいで、特筆すべき点はないですが、でもまずいわけでは無く、安定している味わいなんです。

盛岡グルメ的なお店を探している人も、駅近くて有名店で冷麺食べたい人も、安定した焼肉食べたい人も、どんな人でも受け入れてくれる不思議なお店でした。ごちそうさまでした!