焼肉図鑑

食べ歩いた焼肉屋を記録しているブログ 日本全国の焼肉屋を食べ歩き記録することが目標

京都府京都市  听(ポンド) 最後まで熟成焼肉の熟成具合を突き止められなかった

熟成焼肉 听 京都駅前店

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Address 京都府京都市下京区東境町185番1

TEL   075-708-8929

最寄駅   京都駅

駐車場   無し

 

京都駅付近で焼肉屋を探していて、クチコミ件数の多さと低評価レビューの多さに興味を持って利用してきました。

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昼の時間・一人での利用でしたが、対応してくれた店員さんは非常に対応も良く、クチコミに多く見られたお店側の塩対応は全く感じませんでした。

 

どこを調べても出てこない听(ポンド)の熟成

 

熟成焼肉を看板に掲げているので、どのように熟成された肉なのか興味津々だったわけですが、出てきた肉達にエイジングされたような肉の香りは無く、またお店のメニューなどを見ても熟成についての詳細な説明は無く、お店の公式HPを見て初めて、肉達の置き場がわかる程度の情報量。

 

かの有名なラーメン漫画「ラーメン発見伝」でも言われているじゃないですか、

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「情報を食ってるんだ!」

出典:ラーメン発見伝

 

私は情報を食べているわけでは無いですが(信じたい、信じさせて)、それでも必要最低限の情報があったほうが肉に真摯に向き合えます。

 

熟成させているのであれば、どこかしらに情報提供しておいたほうがお店側にもメリットがあると思うわけです。

 

一応、本店のステーキ屋の方のHPを見るとドライエイジング(ドライエイジド)で熟成させているという情報に近しいモノはありました。

 

ドライ・エイジング法は、タンパク質の多い赤身に働きかける熟成方法です。いわゆる“赤身の美味しさ”を高める手法として知られていますが、場合によっては牛肉の脂肪分が熟成を阻害してしまう可能性があります。そのため、日本で美味しいと重宝されている一般的な霜降り肉や、品種改良された現代の和牛は、熟成肉に不向きだと言われてきました。

それでも私たちは、「和牛特有のうま味を活かした熟成肉を作りたい」という一心で、一流の血統牛の母牛を独自の飼育方法で育て上げました。その結果、牛の脂の融点を下げることに成功し、

出典: 听(ポンド)HP

 

大事なところで切れている!と思いますよね?これ私のミスではないんですよ。お店のHPもここで切れているんです。

一番知りたいところが切れている。うむ。

 

結論、不明です。

 

听(ポンド)では上ハラミ、上ロースを食べました…むむむ!!

 

昼の時間での利用だったのですが、上ロースに上ハラミを追加して食べております。

 

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上ロースはサーロインとのことでしたが、まあサーロインにもいろいろありますし、私のバカ舌では判断できませんでしたが、うまいかどうかでいうと、普通の肉。

 

熟成しているということであれば、アミノ酸の上昇から「旨味」を感じるはずですが、飛びぬけた旨味は感じませんでしたし、サーロイン独特の脂分とその甘味は感じられず。

 

ハラミはタレで食べましたが、タレの旨味に肉が負けている感じを受けました。

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これも熟成香などは感じませんでした。やっぱり私の舌がおかしいのかもしれない。

これでも、焼肉だけではなくステーキ屋にてドライエイジングビーフは食べまくっているんだけどな。海外に足をのばしてステーキも食べているんだけどな。

私の肉レベルは成長していないようです。

 

 

いろいろ書いてしまいましたが、一般的な焼肉屋としては成り立っている美味しさであった事は間違いありません。
タイミングと立地的な利点が合致すれば利用するのはありなはずです。過度な期待は禁物で利用しましょう。