肉匠なか田本店
Address 大阪府大阪市中央区難波1丁目7−16 現代こいさんビル 5F
TEL 06-6214-8989
最寄駅 なんば駅
駐車場 無し
いやー、うまかった。
コースで食べてお酒も飲んで一人25,000円でしたが、その価値はあったかなという印象です。
昨今流行の肉割烹まではいかない単価で、でも焼肉よりは単価が高くて、コスパという意味での評価は人によって分かれますが、おいしいかどうかで聞かれると非常に美味しかったです。
一杯目から醸し出される特別感 ラテアートならぬビールアートでお出迎え
高級感あるお店だなとは入店直後の雰囲気で感じ取っていましたが、肉匠なか田での特別感を感じた瞬間は、一杯目のビールが提供された瞬間です。
ラテアートならぬビールアート、ビールの泡に文字が描かれております。
ちなみにこの文字は一杯目と二杯目では文字も違ってそこもまたすごい感じが醸し出されます。
ちなみにこのサービスは肉匠なか田だからやっているわけではなく、サントリーの神泡であれば提供できるお店は複数ありそうです。
でも、いいんです。焼肉屋限定で食べ歩き、これだけ焼肉たべてきても焼肉屋では初めての体験でしたので、なか田おそるべしと記憶しておきます。
肉だけでないのが料理として楽しめた要因 こんな焼肉コースもいいですね
肉匠なか田で焼肉コースを堪能して思ったのは、
焼肉以外の料理がアクセントとして良く、そしてうまいです。
焼肉としての満足度というより、食事としての満足度が高いというのが個人的な意見。
肉!肉!肉!ではなく、ピンポイントで出てくる肉を活かした料理がうまい。そしてそれらがおいしいから、肉を焼いて食べただけの料理がさらに美味しい。
相乗効果がありました。
前菜は私の大好きなナス。この時点で勝手に相性の良さを感じることに。
肉刺したち。冷菜としての役割を果たしています。
微量の肉を良く咀嚼して食べることにより食欲がむくむくと起き上がってきました。
ガツンとやられたのは、牛カツカレーパン
他の店でも見たことあるメニューですが、非常に非常においしくて一番印象に残っています。
口の中にカレーのスパイシーな風味が広がり、これまた食欲がむくむく、いや隆起してくる感覚を覚えます。
さらにカプサイシンの効果で食欲をガンガンと刺激させます。
火鍋はピリリと辛く、汗がでてきます。
少量ですが、これこそベストな量。これ以上だと辛すぎてダウン、これより少ないと無い食べているか分かりませんよ。これは。
いや、焼肉食べに来たはずなのにまだ肉に行き着かない。でもコースとして楽しくて満足感も強いです。
ようやく登場の焼肉たち。おい!塩はいつ使うんだ!!
ふー、小腹が膨れてきた。というタイミングでようやくの焼肉たちの登場です。
鍋の段階から気づいていましたが、このお店フルアテンド型のお店で基本的に調理は店員の方がしてくれます。
肉を焼くのも店員さんがやってくれますので、会話を楽しみながらお酒を楽しみながら焼肉が完成することを待つことができます。
いいじゃないですか!!
一点気になったのは卓上にあった「塩」
なんだかすごい種類の塩があったので、塩にもこだわっているのか!!と思っていたのですが、
焼肉のタレも用意されています。
結局、肉焼いてつけて食べたのはタレでした。お店の人に聞いてもタレでした。
いや、塩はいつ使うの?もしかしたら私たちのグループがミスって使ってなかっただけでしょうか。
不明です。まあいいです。
肉を食らいながらつまむのはバーニャカウダ。
バーニャカウダって5年ぶりぐらいに言葉を思い出しました。いや、本当にバーニャカウダだったっけ?
肉と卵の組み合わせはうまいです。
追加で頼んでいたヘレ(ヒレ)
かなりボリューミーなコースだったので、脂が少ないヘレ(ヒレ)にしておいて良かった。
良くある赤身だと味わい無さ過ぎて悲しみ。。のような肉ではなく、噛みしめるほどに美味しかったです。
肉匠なか田では、熟成を売りにしているので少し調べてみると、加古川に肉庫をもっていて、そこでウェットエイジングで熟成させているようです。
まあ、熟成方法よりも食べておいしいかが重要ですが、ヘレを筆頭に非常に美味しかったです。
〆の冷麺
口の中がさっぱりと。さっきまでお腹いっぱいだったのにもう少しだけ肉くえたなーーと思わせるのは非常に不思議です。
デザート
同席した人に聞いたら牛カツカレーパンと冷麺が最高だった。とのこと。
同席したメンバーたちに牛匠なか田の感想を聞いてみたところ、牛カツカレーパンと冷麺が最高だった!
といった意見が多く、焼肉以外の料理が印象に残っていることがわかります。
コースとして優秀だったのだと思います。美味かったです。
すこし通常の焼肉と比べると高級ですが、長い人生そんな場面もあるじゃないですか?TPOに合わせて利用してみてください。