焼肉図鑑

食べ歩いた焼肉屋を記録しているブログ 日本全国の焼肉屋を食べ歩き記録することが目標

和歌山県和歌山市 まんぷく 三重と韓国が和歌山でたぬきと共に混ざり合う

まんぷく

Address 和歌山県和歌山市新雑賀町12

TEL   073-423-3328

最寄駅   紀和駅

駐車場   無し

 

和歌山市で焼肉を食べよう!と店探ししている中で、特徴的な狸の外観を発見。
少し調べてみると、和歌山市内でも古くから営業している歴史あるお店で、これは和歌山グルメとしても価値があるだろうと、自分自身で納得して食べてみました。

一人での焼肉でしたが、カウンター席も複数あって一人でも利用しやすいお店でした。うれしい。

 

ジンギスカン鍋は和歌山のデフォルトなのか?

 

通常の鉄板ではなく、ジンギスカン鍋を用いた焼肉スタイル。


古い店では時々ありますよね、このジンギスカンスタイル。脂とタレが自動的に流れていくので理にかなっていると思います。

 

近隣の成田屋さんでも、ジンギスカン鍋を使用していたので、和歌山市の古い焼肉屋はジンギスカン鍋がデフォルトなのでしょうか?

気になる所です。

 

 

味噌だれは三重の影響?たぬき漬けは韓国の影響?

 

まんぷくで語るべきだなと思ったのはほかに2点。それは、味噌だれとたぬき漬け。

 

味噌だれは、お隣三重県松阪エリアで食されている味噌だれに酷似していますね。松坂エリアの焼肉屋は基本的に味噌だれ、その濃い味わいに非常に似ている。

 

どちらが先かはわかりませんが、定着度合いから言って三重県の方がもとで、隣の県の和歌山に流れ着いたのかもしれません。

味噌だれで食すのはめずらしいスタイルです。

 

↑モミダレもつけダレも味噌で良い感じ。

 

でもまんぷくさんはわかっていますね~、この濃厚なタレを器一杯にいれて用意してくれている。


これが超重要。

 

味噌だれは粘度が高いので肉に、ご飯にからむのでタレがどんどん消費されていく。元々たくさん入れておいてくれると非常に食べやすいし、温度管理もしやすくてよいです。

 

 

もう一つは、「たぬき漬け」これは水キムチのような漬物で、和風キムチともいえる代物。

 

これがおいしい!

 


味噌だれの濃厚で美味しいが、悪く言えば単調な味わいをぶっ壊してくれて、一口で口の中がリセット。さらに味噌だれを求めたくなる。

 

このたぬき漬けがおいしすぎて、焼肉が進みすぎて、全体的な食事の満足度がガンガン上がっていきました。

 

 

とにかくご飯が消える焼肉

 

この味噌だれとたぬき漬けのコラボがやばい破壊力でした。

 

もうご飯が消える消える。

 


お酒と併せても良いですが、個人的にはまんぷくは、ご飯を美味しくたくさん食べられる焼肉だと評価しました。

 

本当に腹がはちきれるぐらい、ご飯食べて大満足です。

 

 

ハラミ、上タン、ロースをしこたま食うのが正解です!!

 

美味しい焼肉でした、ごちそうさまでした!!