焼肉図鑑

食べ歩いた焼肉屋を記録しているブログ 日本全国の焼肉屋を食べ歩き記録することが目標

大阪府羽曳野市 焼肉こじま 肉界のエルドラド羽曳野屈指の実力店(内臓うまい)

焼肉こじま本店

Address  大阪府羽曳野市野353−1 大谷ビル 1F

TEL   072-938-3272

最寄駅   -

駐車場   有り

 

 

 

肉の聖地ともいわれることがある羽曳野市で古くから営業している有名店。

 


超人気店ですね、予約しての利用をおすすめします。私は15時ぐらいの中途半端な時間だったので、まあ一人だし入れるだろうと甘く見積もって来店しましたが、ギリギリの入場。時間制限有のタイムアタックのようになりましたが、なんとか入れてくれました。

 

内臓系の肉が強い強い!

羽曳野には屠殺場があることから、地理的要因も加味されて素晴らしくおいしい内臓が提供されやすいエリアとも言えます。

 

こじまの仕入れはただの消費者である私にはわかりかねますが、食べた感想でいえばバッキバキにおいしいホルモンが入っていると思います。

 

通常、なかなか仕入れることができなくなってきた、和牛・国産牛のハラミやタンなど、仕入れが激強くないと食べることが不可能な肉がリーズナブルに並んでいるだけで、恐ろしい店であると同時に、食べに来てよかったな~と思う次第。
これだけで足を延ばした理由にはなります。

 

国産上塩タン


タンですが、まずうれしいのはレモンのボリューム。かなり大振りにカットされたレモンが2つもついてきて、レモン汁で食べるの好きな私的には最高です。


タンも非常に良いものですが、うれしいのはそこにしっかりと味付けしてあり、お店の主張を感じることができるのも高評価ポイントです。

 

結構強めな味付けがタンにはされていましたが、程よい厚みもあり脂もたくさん含む部分の為、気になることなく食べることができます。いや、気になるどころかうまいです。かなり。

 

国産上ハラミ

 

国産上ハラミも大ぶりなカットとしっかりとした味付けで見ただけでうまい。

 

このハラミもかなり厚切りですが、タンと同様にモミダレがしっかりと付加されているのと、つけダレもピッタリ合っていました。

 

 

このタレはかなり秀逸で、ニンニクだけではなく大量のショウガを感じさせる濃厚あっさりとした味付けです。

 

結構深めの皿でどぼっと付けれるほどにタレが提供されるので、食べ進めてもタレの味がぼけないのもうれしいです。
これまたうまい。

 

肉の脂が強くてもこのつけダレ+皿であればかなり濃い味付けまで持っていくことが出来るので、脂を感じまくって食事することは無いと思います。

 

名物新鮮上キモ

 

驚きまくったのはレバーですね。レバ刺し的なビジュアルで提供されるのであやうく食べかけましたが、しっかりとあぶりました。危ない危ない。


ごま油+塩という悪魔が人類に教えた調味料とレバーは本当にあいますね、臭みゼロ、味濃厚の美味しいレバーでした。

 

日本国内でレバ刺し食べられないから、わざわざ韓国行って食べるわけですが、どう見ても目の前にあるレバーの方がうまそうだし、生食に適している気がする…

 

かなしい、神様。

苦しい、神様。

食べたいです、神様。

 

神頼みするほどにこのレバー生で食べたい涙

 

超絶美味かった、タン・ハラミ・レバーですが、その他のメニューは少し悲しみもありました。

 

朝引きホルモンユッケ

なにかしらで熱が入ったものになるとは思っていましたが、ミノの部分はほぼ味が無かった気がします。

メニュー画像と異なり、赤い肉はハツなのではなく本当にユッケに使われる部分だったので、満足度もその分落ちました。

 

 

生キムチ

これ、初めて食べました。

漬けていないキムチです。生の白菜・ニラに辛い調味料が混ぜられています。

これはこれで美味しいものですね!でも焼肉と合うのは発酵が進んだキムチの方があうかな~、と私は思いました。個人の好みですね。

 

もっともっともっとたくさん食べてみたいお店でした

 

なるほど、これは人気店。料金も安く、ボリュームもありそしてうまい。羽曳野まで食べに行く価値ある焼肉屋でした。

 

一人焼肉の弊害で品数が食べられなかったのが悲しみ。次回は知人を誘ってワイワイガヤガヤ肉食べてみたいと思います。ごちそうさまでした。