金竜山
Address 東京都港区白金3丁目14−1
TEL 03-3446-8156
最寄駅 白金高輪駅
駐車場 無し
焼肉の師匠と勝手に崇めている人にお誘いいただき予約困難店の金竜山を利用してきました。完全に他の人の力。ありがたい。
ちなみに以前働いていた職場が白金にあり、その時の感覚だと人気店だが予約は取れないことはない。でしたが、いまや「もはや予約取ることができない」に変貌しており、予約を保持している人に呼んでいただかないとなかなか利用できない状況。おそろしいですね。
テーブルを囲んだメンバーがすごすぎてまずノックアウト
この日は焼肉を愛する者たちが呼ばれており、はじめましての方々がほぼ全員。
その全ての人が、私以上に焼肉を愛する人たちの集まりでもう食べ始める前からノックアウト寸前です。
焼肉もすさまじかったが、皆さんの会話がまた面白く焼肉好きとしてはそれこそが至高の時間。とてもとても素晴らしい時間でした。
神の山に挑戦する際にはコンディションを整えて臨むべし
超人気店となった金竜山を登るには、生半可な準備・気持ではバチが当たってしまいます。
神社に神頼みをし、コンビニのお釣りは気前よくユニセフに寄付し、すくなくとも登頂開始の3日前から肉を断ち、心と身体が自然と肉を欲する状況、神様からも祝福され素晴らしい肉に出会える状況を作り出し、ようやくスタート地点に立つことが許される焼肉
それが、
画像出典:グラップラー刃牙
そう、金竜山はその名の通り焼肉界に聳え立つ8,000m越えの神の山の一つ
心してかからねば、席が取れなかった数多の焼肉好きの方々に顔向けできない、選ばれし場所なのです。
※偉そうに講釈していますが呼んでもらっただけです。
タレでバッチバチに決められたスぺクタルな肉たちを見てください
肝心の焼肉ですが、バッチバチにタレを効かせた正肉たちは、KING OF ご飯泥棒
↑肉がタレと相まっている姿は美しい
焼き上げた肉を出迎えるのは、もちろんまたもやタレ 「つけダレ」 です。
つけダレも大ぶりなさらにたっぷりと注がれており、肉をドボンと漬けられるタイプ。
すごい良いですよね?
焼肉食べるときにたっぷり使えるだけでうれしいですよね?
そのタレが最高においしかったら至福の瞬間ですよね?
肉+タレの最高コンボの金竜山の焼肉は、ごはんが止まらない。
本当に止まらない。お酒に合わせても良いのですが、ご飯とのコンビで真価を発揮する店と思っているのは私だけではないはず。
サーロイン
その他のタレで食べた肉たち
大ぶりに肉はカットされているので、モノによっては自分の好きなサイズにカットして食べることができるのも良き良きです。
ランクを上げることに肉の霜降りが増えていく。という特徴だけ覚えておけば、自分の好みの脂具合を探っておくこともできます。
山は何度登ってもいいのです。いや、何度も登らないと本当の美しさはわからないのかもしれません。
※完全に他人様の力で食べました。呼んでもらっただけなのに…
塩モノだってすさまじき品質 神々の頂に来ていることを実感
タレがすごくて忘れそうになりますが、もちろん塩モノもすごいレベルです。
上タン塩
美しく咲き乱れる山に咲く花 平原に積もる雪のように魔法の粉?が美しさを増しております。
カットが珍しかったです。そして美味しかったです。
レバー
処理後の〆の行程が秘訣のようです。
臭みという言葉はこのレバーにはありません。もちろん焼いてから食べるわけですが、レバ刺しがOKな時代であれば確実に極上のレバ刺しとして世に出ていたことは想像に難くありません。
オーダーは今回の登頂チームのボスにお任せしておりましたが、このレバーは追加注文でももちろんのオーダー。
塩ハラミ
上に添えられているニンニクがいいじゃありませんか。噛みしめるほどにおいしいハラミです。
〆は上級者のご相伴にあずかり、たまごかけご飯
〆で食べたのは、上級者の方の注文に相乗りしてたまごかけご飯
たまごかけご飯
こいつと食べる肉も最高においしいです。
量がしっかりとあるので金額に驚かず思い切りよく頼むのが楽しむコツですね
一見すると一皿当たりの料金が高いように感じるかもしれませんが、肉のカットが大ぶりで一口当たりの満足感が異常に異様にすばらしく高い点も金竜山の特徴ですので、値段に臆することなくガンガン食べ進めていきましょう。
※偉そうに講釈していますが呼んでもらっただけです。
大満足の焼肉体験でした。
おいしかった。
すごくどうでもよい話
金竜山の文字は、浅草の雷門で見ることができます。
そして、金竜山の娘さんが旦那さんと一緒に経営している焼肉屋がご存じ「赤坂らいもん」です。
らいもん=雷門
そうです、金竜山⇒雷門と文字が下に推移しているのです。
!!ということは、もし未来に「赤坂らいもん」のDNAを継いだ方が新たな焼肉屋を開くのであれば、、、、もちろん次はらいもん=雷門の下にある文字になるはず。
ということで、愛犬「おでん」と共に浅草寺に調査しにいってきました。
結果、書かれている文字は松下電器でした!
これは!!!
絶対にない!!!
私のバカバカ、失礼いたしました。