焼肉図鑑

食べ歩いた焼肉屋を記録しているブログ 日本全国の焼肉屋を食べ歩き記録することが目標

北海道中札内村 開拓村 北の大地の恵みをこれでもかと食らわせてくる店

焼肉開拓村

Address 北海道河西郡中札内村元大正180

TEL   0155-67-2223

最寄駅   -

駐車場   有り

 

お店の外観がすでに焼肉屋ではなく、北海道の民家。これが良い。店内もカントリー調の造りで雰囲気があるお店ですね。

 

一皿一皿のボリュームがえぐかった。お腹いっぱいになる開拓村の焼肉

 

焼肉開拓村を一言で言い表すならば、「量が多い」です。知らずに3皿肉を頼んで死ぬ思いをしました。

食べたのは

  • 黒ブタ
  • ジンギスカン
  • 上ロース

 

です。

 

 

黒豚

 

 

恐ろしい量の豚肉がこんもりと皿に盛られており、そしてその一枚一枚が厚い。厚くないタイプを頼んだはずなのに厚い。これにまず面喰いました。

 

これで一人前600円。

 

 

おかしい、なにかがおかしい。

量と価格のバランスが良い意味で取れていない。

 

黒豚と言えば、現在ではバークシャー種のブタとなっており、鹿児島が生産地として有名ですが、さすが北海道、目立たないながらも生産しているのでしょうか。

 

見た目以上においしい。画像だと脂が多くてくどそうですが、この脂がさらりと解けるタイプの脂で非常においしかった。

 

しかし、量が多い。この時点で3品頼んだことを少し後悔。

 

 

ジンギスカン

ジンギスカンもゴロッと厚切りです。

 

これも厚くて食べ応えがすごくて、もしかしたらこの一皿でおなか一杯になったかも。

 

このジンギスカンは下手に札幌の有名店で食べるよりおいしいですよ。それはしっかりと下味が付いているから。

分かっていたことですが、どうやら私は焼肉やジンギスカンにおいては店側でしっかりともみダレによる創意工夫が施されている肉が好きです。

 

札幌付近のジンギスカンは、生ラムをそのまま出してきますのでどうしても味が薄くてぼやけている。このジンギスカンは近隣の有名店と同様にしっかりとした味が付いているのが良き良き。

まあ、帯広付近はこのタイプがデフォルトのようですので当然と言えば当然かも。

 

上ロース

和牛つかってますから!とお店の人が自慢してきた上ロースは正直微妙。

 

これであればジンギスカンを腹いっぱい食べたほうが満足するかもです。

食べてきた豚・羊とことなり、この牛は脂がきつい。地方の焼肉屋で不用意に「上」を頼んではいけないケースにがっちり該当します。

品として出ることが少ないので、仕入れも強くないしゴリゴリ冷凍だし。という感じです。

 

地元の方のために量を重視しているとのこと

とにかく量が多くて驚きました。

 

店主に聞いてみると地元の農家の方も多く利用してくれるので、おなか一杯食べて欲しいという配慮からの構成のようです。


一般人の私の胃袋は破裂しそうになりました。昼は肉にご飯とスープ、コーヒーなどがついているセットがあるので、そちらを頼むのが良いと思います!

 

常人であれば、セット一つでお腹一杯になると思います。狂ったように食べなくても、豚とジンギスカンでメニューは決まりですから、お好きな方が頼むのが満足度の最適解ではないでしょうか。

 

 

いろいろな意味で大満足です。ごちそうさまでした!