白老牛の店いわさき おもてなし亭
Address 北海道白老郡白老町社台271−44
TEL 0144-82-5093
最寄駅 白老駅
駐車場 有り
北海道で生まれた銘柄牛は数多くありますが、その始まりは白老牛から始まったともいわれております。
何軒か白老牛を食べることができる焼肉屋があるなかで今回利用したのは、白老牛の店いわさき おもてなし亭。
おいしい肉に出会うことができました。
白老牛は北海道の牛!と豪語しても過言ではない
白老牛(しらおいうし)の定義を見ると、made in 北海道!と豪語してよい基準であることがわかります。
出典:北海道白老町
出生地が白老牛銘柄推進協議会が認める地域(北海道内)
そして
肥育対象地域が 白老町内
とのことですので、北海道で生まれて白老町で育った牛ということなります。
まさにmade in 北海道
元々は、昭和29年10月に島根県から北海道では初めて黒毛和種肉牛44頭を導入し
「白老牛」の生産がスタートされたとのことですので、島根の牛さんたちが元になっているようですが、そこから長い年月を経て、今では北海道の牛!と呼べる銘柄に育っています。
というより、出生地まで縛っているのは結構めずらしい。そして肥沃な大地の北海道だからこそ、出生地も北海道(地元)縛りで来ているのは、今回調べてみて驚きましたね。
白老牛の店いわさきは「いわさきファーム」で育てられた牛
白老の焼肉屋を調べてみると、結構牧場が直で運営している焼肉屋やステーキ屋がおおくありました。
この白老牛の店いわさきも、いわさきファームさんが運営している焼肉レストランのようです。
セットとアラカルトがあります。コースは事前予約のみ
メニューを見ると、ステーキ・焼肉・すき焼きと別れていました。
私は焼肉が好きなので、焼肉を選択。
メインではセットの表記が大きく、多くあり、プラスしてアラカルトで肉も頼めるというスタイルでした。
コースの用意もあるようですが、コースは事前予約とのことでしたので、今回は断念しております。
月ごとの限定セットもあるようなので、せっかくなので2025年3月の限定セットを頼みました。
料金は上記の写真の肉たちに、ご飯とスープがついて5,000円です。
これが高いか安いかはそれぞれの個人の判断になりますが、焼肉屋を食べ歩いている私的には、少し高いな。という印象です。
味付けはつけダレもしくは塩のみ。これが好き嫌い分かれると思います
これは牧場経営の焼肉屋や、精肉店がやっている焼肉屋あるあるなんですが、良くも悪くも肉に下味付けないんですよね。
肉がいいから塩で大丈夫!
という謎な考えの元、下味皆無な焼肉屋が多い印象です。
ちなみに個人的には、肉がどんなに良くてお店の主張として味の方向性は決めたほうが良いと思いますし、たとえそれが塩のみの味付けだとするならば、焼肉ではなくステーキのようなスタイルや、鉄板焼きのようなスタイルで客ではなく店で味付けしたほうが良いと思います。なぜなら塩だけの味付けって難しいから。
それらを全て客側にまかせる焼肉というスタイルで味付けが塩が最適ってなかなか難しいとは思っています。
話しがそれましたが、「白老牛の店いわさき」でも、下味は無しでつけダレで味わってね。というスタイルです。
これは良し悪しではなく好みの話で、私はもっとがっつり味付けしてある方が好きだし、最適解に近づいているのでは?と考える方なので、この手の味付け無し焼肉を好まないだけです。人によっては最高!という人がいるのも理解できます!
お肉はお素晴らしかったです、お柔らかくおいしかった
いろいろと書いてしまいましたが、お肉は最高においしかったですよ。
他の店で白老牛食べた時にも思ったのですが、この白老牛って柔らかいですね。
柔らかいというと簡単な表現になってしまいますが、なんというか厚みに対しての柔らかさが他の牛と異なる気がしています。すごくすごく良い意味で。
脂が少ない部位でもあっさりと柔らかく、美味しく食べることが出来ました。おいしい。
セットのご飯は全然足らなかったので、ご飯のおかわりをするほどにメシがすすみました。
なんだ、けっきょくたくさん食べるのじゃないか。ええそうですよ、焼肉って美味しいですから!ごちそうさまでした。