焼肉図鑑

食べ歩いた焼肉屋を記録しているブログ 日本全国の焼肉屋を食べ歩き記録することが目標

静岡県浜松市 堀蔵 2ヵ月考えたけど、やっぱり水晶で肉焼く意味がわからない

桜花 堀蔵

Address  静岡県浜松市中央区田町331−1

TEL   053-456-9990

最寄駅   浜松駅

駐車場   無し

 

堀蔵は居酒屋さんです。
でもその中のメニューで肉を水晶の板?であぶらせるメニューがあります。

肉を火であぶらせるのであればそれは「焼肉」

しっかりと楽しんできました。

 

 

水晶の板?で焼くと肉本来の味が分かるらしい。

 

肉というより、焼かせるこの水晶?の板の存在意義が難しいお店ではありました。

 

水晶は石と一緒で熱容量が大きいので(たぶん、持った感じ)、肉をのせた時の温度低下が起こりにくく、瞬間でメイラード反応を起こさせることができるというメリットがあるのかもしれませんが、


脂の排出が全く検討されていないため、多くの肉を焼くと脂が板の上に残り、
熱で爆ぜて大変なことになります。

 

つまり、、、使いにくい!

 

 

 

 

 

でもお店の説明を見ると以下のようなことが書かれていました。

 

メインは厳選飛騨牛の水晶焼き。水晶で焼き上げる事で余分な脂を落とし肉本来の旨みを感じて頂けます。

出典:堀蔵浜松店 食べログより

 

どういうことですか?脂があると肉の本来の旨味がわからない!という主張の記述にも見えます。

 

私的には、肉の脂にこそ旨味があると考える方なので、考え方が合わなそうです!

実際には脂まみれになって大変な水晶板なのに。

 

 

肉は、、、大体焼いて塩味ついていればおいしいもの!

 

水晶で焼いた肉ですが、これは普通においしかったですよ!

 

 

でもまあ、お肉自体は焼いて塩味付ければおいしいわけですから、それ以上でもそれ以下でもないですね。

 

美味いがそれだけ。特筆すべきものも無かったです。肉の画像を見てもらえばわかりますように、下味も皆無な肉たちでしたから、ひっそりと焼いて、焼きあがったら何らかの塩味つけて、黙々と食べるというサイレント焼肉のような感じになってしまう、そんな焼肉でした。

 

やっぱり最後まで水晶の板に気を付けろ!というアドバイスしかできないお店でしたね。ごちそうさまです。