焼肉拍手喝采
Address 愛知県名古屋市千種区高見2丁目5−6 1 階
TEL 052-753-6384
最寄駅 池下駅
駐車場 無し
名古屋で近年めきめきと評価を上げ続けている焼肉拍手喝采
今回はお呼ばれしまして肉だけを食べるという至福の時間を味わってきました。
なんだかすごい内装たちに一瞬気を取られますが、いやいやどうして、肉に肉が続く、猛々しいコース内容は試される胃袋、恐ろしい肉の津波です。
ここは本当に焼肉屋ですか?ホワイトアロワナ君と一緒に食べる焼肉はめずらしい
この焼肉拍手喝采、何で驚くかというとまずは内装で驚いてしまいます。
いわゆる「焼肉屋」と聞いて想像する内装とは全く違う世界が広がっており、なんだか焼肉食べに来たのか、飲みに来たのか脳みそがバグる感覚は不思議です。
部屋によっては、ホワイトアロワナが優雅に泳ぐ部屋もあり、まさか人生の中でホワイトアロワナと一緒に焼肉食べる瞬間があるなんて…
今回はお店の名前を冠した拍手喝采コースをアロワナ君と共に堪能しております。
コースの始まりは、黒タンじゃーーー!!貴重な黒タンで笑顔にんまり
コースの始まりは、貴重な貴重な黒タンからでした
黒タンは、黒毛和牛のタン
何がそんなに貴重なの?と思われるかもしれませんが、日本における国産のタンの流通量は、実に4%ほどといわれており、基本的には外国産のタンを私たちは食べているのです。(外国産もおいしいですが)
ということで、黒タンがでてくるだけで仕入れしっかりできるお店ということがわかる代物でもあります。
他の国もタンのおいしさに気づいてきたこともあり、最近は本当にタンが無い!より黒タンの希少性も上がっています。
気分が上がったところで、、、ここから続く肉の波を見よ!!
いやー、タン美味かった!
と気分が上がった瞬間から、実はこの拍手喝采のコース、肉しか出ません。
恐ろしいことに肉を肉で食べるほどの肉のコースなのです。
まず始めは、ユッケ。
すばらしき部位を惜しみなく使っており、咀嚼するほどにうまみがあふれ出ます。
惜しむらくは、一口目にフォーカスされた味わいであること。
たしかに一口目美味しいのですが、2~nとすすむと甘さが気になってきます。
そしてここから肉がつづきます!!
唯一の口直しは梅シャーベット
シャーベットの後も肉、肉、肉、肉
とにかく美味しく肉を食べて欲しいというコンセプトのもとに作られているお店のようで、昨今流行の肉割烹のように、高級な食材に逃げることもありませんし、肉を焼き以外の食べ方で楽しませて、、、なども考えません。
とにかくおいしいく焼肉食べて欲しいというこのストレートなコースはある種心地よいです。
メインはもちろん肉 自分で選んだシャトーブリアンで焼肉します
肉を食べまくってようやく到達したコースのメインですが、
もちろん食べるのは肉です。
ここでは自分でチョイスしたシャトーブリアンをカットしてもらい、焼いて食べることができるのです。
え、肉見てもどれがいいのかどうかなんて全然わからない。という方、
安心してください。私もです。
うむーーと考えた結果、フィーリングで選びました。
だってわからないんですから仕方ありません。
選んだ肉は目の前で掃除およびカットをしてくれます。
このときに肉のカットについては好みの厚さを聞かれます。
え、肉の厚さ聞かれても…と心配になった方、
安心してください、私もです。
お店の人にお任せして、一部焼肉用のカット、一部はステーキの厚みでカットしてくれました。
ステーキかーーーと、好みも言えないくせに少し不満をもちました。
なぜなら、私は厚切りの肉食べたいんだったらステーキ屋に行けばいいじゃないかと考えているから。
焼肉のロースターで厚切りの肉をわざわざ焼くよりも、厚くなればなるほど熱源含めて専門の設備、人がやるべきだからと考えているからです。
しかし、これが大きな間違いでした。
厚切りのシャトーブリアンをロースターでじっくり焼いて食べるのは、、、美味い!
ステーキはお店の人が焼いてくれました。
こいつを箸でつまんでがぶっと齧りつけば、、、
プルプルの肉の食感のあとに押し寄せるのは、あふれるばかりの肉汁、そして旨味。これは相当うまい。
焼肉の新境地を発見してしまいました。
ありがとう拍手喝采、ありがとうシャトーブリアン。おいしかった。
メインの後に続くのはまさかのメイン すきやきだーーーー!!
大満足のメイン「シャトーブリアン」を堪能した後に続くのは、
まさかの
まさかの
まさかの
すきやき これもメインを張れる代物が続きます。
シャトーブリアンあたりで、いやもっと前から気づいていました。この店、メニュー構成が良い意味で狂ってる。
肉と肉、そして肉、なんて雄々しいメニュー構成でしょうか。
すき焼きは一口大のライスボールと共にいただきます。
この白ごはんが、一服の清涼剤。まじで。
本当に肉しか食べていない状況だと神がかってうまい。
大満足すぎる構成は食べるものを、もしかしたら選ぶのかもしれませんね。
ようやく登頂した頂にはさらに肉が待っている
正直、息も絶え絶えになりながらなんとか食べたすき焼きの後には〆のメニューが待っているわけですが、
ここにも登場するのは肉です。
肉をふんだんに乗せた出汁茶づけ。
この出汁茶づけ、本当に美味しいです。不思議と肉も食べることができます。
でもできるならもう少しお腹がすいた状態で味わってみたかった。さらなる旨さの発見できた気がします。
麻布の岡田前で肉を食べまくったときに、これ以上の肉に次ぐ肉は無いだろうなと思っていたのですが、当時の私に言ってあげたい。いやもっとすごい肉のコースが名古屋にあるよ、と。
拍手喝采では最強レベルに肉食獣となるための焼肉コースを楽しむことができました。自身のある人はぜひ食べてみてください。
※コース内容は日々変化しているようです。その点だけご注意を!!