焼肉図鑑

食べ歩いた焼肉屋を記録しているブログ 日本全国の焼肉屋を食べ歩き記録することが目標

宮城県塩竃市 炭火焼肉ぐら塩釜本店 神が与えてくれた公式を厳格に護っている店

炭火焼肉ぐら塩釜本店

Address 宮城県塩竈市尾島町22−5

TEL   080-1842-9696

最寄駅   本塩釜駅

駐車場   無し

 

塩竃市にある「ぐら」はなんといっても超厚切りの肉たちで有名なお店。

人気ゆえに仙台にも進出しており、そられの店舗も軒並み高評価。人は皆、厚くカットされた肉を見ると落ち着くのかもしれません。

 

褒め言葉としての「バカみたい」 そうですちょっと馬鹿じゃないとこれは考えない


3種盛りで出てきたタン、カルビ、ハラミは尋常じゃない厚みで、果たしてこれは本当に焼肉として楽しむべき厚さなのか?と少し不安になるレベルです。

 

 

以前に仙台市にある店舗では食べたことがあったのですが、今回初めて本店である塩釜の店に行って見ました。

 

食べてみて思いましたが、これはエンターテイメントとして楽しむならありですね。


およそ他の店では見るとことが無い肉片が目の前に置かれただけでテンションが上がります。

 

 

反面、これが美味しい食べ方なのか?と聞かれると少し疑問符。やっぱり何事もモノには限度があることを知りました。

 

肉は厚切りが故のメリットもたくさんあると思うのですが、焼肉って最終調理者が素人である私たちで、焼く工程が難しくなればなるほど、最終成果物の出来栄えにムラが出るはずです。

これってお店側からしたら意図から反する現象だと思いますので、やっぱり適切なサイズで難易度をコントロールした提供を心掛けるべきです。

 

もちろん、高難易度にしてそれを楽しむというコンセプトもありですが、単純に厚切りでしょ、どや!ではあまりにも食事を楽しむという基本的な考え方から逸脱している気もします。

 

味わいとしては美味しいお店なので、もしかしたらキラーコンテンツである「厚切り」には見向きもせずに、他の普通の厚さの肉を食べたほうが満足度が高いのかも?と口いっぱいに頬張った肉を咀嚼しながらぼんやりと考えてしまいました。

 

 

個人的にはカルビの表面を良く焼きして、中がまだほんのりレアの状態でつけダレにドボッと漬けてからの オン ザ ライス これが一番最強。

 

タレがまたさらりとした系でご飯との相性も良い味付けだと思います。

 

肉+ タレ+ ご飯 = 恍惚感

 

この方程式は

 

握力 × 体重 × スピード = 破壊力

 

の方程式と共に、全人類覚えておくべき必須の公式です。

 

出典:グラップラー刃牙

 

グラのつけダレは上記の式がしっかりと成り立つ素晴らしい焼肉のタレでした。

 

個人的には、今の厚切りの半分の厚さの肉があったら最強にうまいと思う

 

点数を見てもらえばわかる通り、「ぐら」は非常においしいお店なんです。

 

その上で、やっぱり厚切りが気になってしまう。もちろん個人的な好みもビンビンに入った偏った思想というのは理解しています。

 

もし、この店の厚切りが今の半分の厚さだったら。。。

 

たぶん、映えないのでクチコミの拡散力は劣ったと思います。でも味は今より良くなるはずだから…妄想です。

 

 

とにかく満足感高い食事であったことは間違いありません。

大満足の焼肉です、ごちそうさまでした!