焼肉図鑑

食べ歩いた焼肉屋を記録しているブログ 日本全国の焼肉屋を食べ歩き記録することが目標

北海道札幌市 成吉思汗だるま本店 自分で育てた魔タレが人気の秘密だな!たぶん

成吉思汗だるま本店

Address 北海道札幌市中央区南5条西4 クリスタルビル 1F

TEL   011-552-6013

最寄駅   すすきの駅

駐車場   無し

 

冬でも雪が降ろうが気温が低かろうが並ぶ人を見ることがあり、行列嫌いな私としては敬遠していたのですが、深夜26時ごろにすすきのをふらふらしていると、全く行列もないし、店内もガラガラだということに気付く。

これは利用せねば!と入店してみました。超人気店のだるまの本店でも、深夜ならすぐに入れそうですね!!

 

タレの秀逸さが他の店との違い!(たぶん)

 

だるまのメニューのつくりはシンプルです。

 

 

最初は何も考えずに、この店内に掲げられたメニューを見ながら(手元にも渡してくれます)

 

成吉思汗(ジンギスカン)とキムチ、追加で上肉をオーダーしました。


だるまでジンギスカンは初めて食べましたが、肉自体には味付けが無いタイプのジンギスカン。札幌はほぼこちらですので、まあそうですよね。個人的には肉に味付けてある方が料理として好きではあります。

 

 

この味付け無しのジンギスカンの場合は、他の店含めほぼ同じ味になるのは当然の結果でして、であれば並んでたべるほどではないな~といつも思っちゃうわけですが、この店、つけダレがおいしい。

 

そしてこのつけダレに、唐辛子とニンニクを大量にぶち込むことにより完成する魔タレにより、他の店とは一線を画す存在に昇華する。そんなカラクリだと感じた次第です。

 

 

 

味付けしていない羊肉は他の店との差がつくわけないので、このつけダレをどれだけ美味しいものにできるかで勝負はつくはず

そして、だるまでは大量の唐辛子と大量にんにくを自分で投入することにより、魔タレを自分自身で創り出し、おいしく肉が食べられるようになっているわけですね。

 

メニューはシンプルだが深く考えられた構成(たぶん)

 

あとは、基本メニューである成吉思汗が、複数の部位がごちゃまぜに入っているタイプの皿で、これも面白い。

 

 

いろいろと部位ごとに分けてしまったり、ラム・マトン表記をしてしまうとどうしてもお客側の志向で偏るモノですが、このごちゃもりであれば肉の歩留まりも良くなるし、お客にも複数の味わいを提供できるし、これも考えられたメニューであります。

 


そして食べてみると、羊の風味(けっして臭みではない)が香るマトンがうまかったりするので、


そこで新しい食との出会いも演出で来ているのかもしれません。

 

そう考えると、成吉思汗は一皿あたりのボリュームが少ない!と私は感じたわけですが、この量なら苦手な肉は一枚ぐらいしか盛られていないので、たとえ嫌な肉があっても次は食さない確率が高まり、新しい出会いの観点からは有りなボリュームなのかもしれません。考えすぎか。

 

 

唐辛子とニンニクの大量投入によって完成したウルトラスーパー美味しいつけダレ=魔タレに、肉をくぐらせ、ネギで吸い、と食べているとなるほど他の店とは異なるジンギスカンの満足度がありました。これが人気の理由なのかもしれませんね。

 

 

怒られる覚悟で個人的意見を述べてみます

 

だれかの大事な思い出の店だったりするので、軽はずみな発言はできませんが、個人ブログなのでお許しください。

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並んで食べるほどのものですか?

 

これはだるまだけではなく、他の成吉思汗屋にも感じていた私の正直な感想。

そして、口先だけで言っているのはダサいので、とりあえず札幌市にある成吉思汗屋の半数以上食べてみて、それで判断してみたいと思います。

 

ちなみに札幌市にある成吉思汗屋は何軒なのか?わからないので今後調べてみたいと思います。