焼肉図鑑

食べ歩いた焼肉屋を記録しているブログ 日本全国の焼肉屋を食べ歩き記録することが目標

東京都台東区 大福園 焼肉とはこういう「料理」だったことを思い出す店

大福園 (東京都台東区浅草)

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Address  東京都台東区浅草2丁目13−6

TEL   03-3841-2705

最寄駅   浅草駅

駐車場   無し

 

東京都台東区浅草の国際通りには路地裏に立ち並ぶ焼肉屋の姿を見ることができる。歴史あるこの焼肉屋たちは見るだけも楽しいが、勇気を出して利用してみるとさらに楽しい体験をすることができる、アメージングスポット。

時間の流れが止まったこの場所で、昔ながらの焼肉を食べさせてくれるのが「大福園」です。

 

国際通り飲食組合は浅草の焼肉屋連合ともいえる組織

 

参考文献として読んだ、

 

焼肉横丁を行く 彩流社 によると、この焼肉屋の連なっている浅草の場所は国際通り飲食組合という組合に属しているようです。

 

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細路地には本当に焼肉屋が立ち並んでおり、昭和の雰囲気が残る路地となっているのですが、実際に営業している焼肉屋さんたちも、まるで時間が止まったかのようなお店ばかりです。 

 

大福園もそんな路地に連なる焼肉屋の一つ。

 

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ヘビーな外観だけではんく、店の中も昭和で止まっているかのようなノスタルジックな雰囲気を感じることができるお店です。

 

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メニュー構成は独特な「上」のみ構成 これは、、、上なのか?

大福園を利用してみて驚いたのはメニューを見た瞬間です。

 

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焼肉のメニューは上カルビ、上ハラミ、上ロース、上ミノとありますが、その下の「並」は無いのです。

つまり、上のみで構成されたメニューだったのです。

 

通常、並・上・特上 といった序列をつけるのは、なにか基準を決めてそこから相対的な評価をしているのだと思っていたのですが、「上」しかないので相対評価をすることは出来ません。

めずらしいメニューのつくり方でした。

 

昔ながらの焼肉を愚直に踏襲していると思いました

 

大福園の焼肉の方向性は、昔ながらの焼肉を愚直に踏襲していると思いました。

具体的に言うと、

それほど効果ではない部位をしっかりと味付けや下処理して美味しく食べられるように、調理した焼肉。

ということです。

 

希少部位なんてありません、もっと言うと肉自体はもしかしたら他の店の「並」レベルなのかもしれません、

 

でもしっかりと味付け調理することによって美味しい焼肉に昇華させているという訳です。

 

タン塩

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 タン中がメインですが、下味の秀逸さによって非常に美味しく食べることができました。

タン元の脂分たっぷりになれている中で、そしてそれこそがうまいと妄信的に信じてしまっている中で、衝撃をうけました。

 

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しっかりと味を調えることにより美味しく食べられるわけですね。

 

上ロース

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通常、ロースって牛の背中側の肉を指すのですが、この上ロースはたぶんモモの肉なんではないかと思います。(多くの焼肉屋が慣習としてモモをロースとすることはあります、都内では明記することが決まっていたような。。)

 

ですので、普通に考えてしまうと固くてボソボソしていていると考えてしまいますが、これが大福園では違いました。適度な厚みにカットしてタレでしっかりと味を調えていますので、焼いて食べたら美味しい焼肉に変化するわけです。

 

上ハラミ

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このハラミだけに関わらず多くの肉はかなり叩いて柔らかくしていると思います。私この手法、トンカツでやられると嫌なんですが焼肉では当たり前に嬉しい手法。柔らかくおいしく食べるためのテクニックだと思います。

 

上カルビ

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肉として一番おいしかったのは上カルビ。大福園自体がカルビのおいしい焼肉屋をうたっていますので、看板に偽り無しでした。ご飯がすすむ焼肉です。

 

お通しででてくるキャベツも秀逸

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頼んでは無いですが、お通しででてきたのがカクテキとキャベツ。このキャベツが胡麻油が強く効いていてすごくさっぱりとする食べ物でした。

 

反対にキムチは本格派のキムチで、かなり塩辛もしくはオキアミ等の魚介の風味が残るキムチでした。私は好きですが、食べられない人もいるのではないかな?と思います。

 

 

焼肉としてすごく美味いかと問われると、現在においては少し疑問が残りますが、雰囲気込みですごく良い食事でした。

おいしい焼肉屋として今後も浅草国際通りで勝ち残って欲しいです。ごちそうさまでした。