牛角 バンクーバー・ブロードウェイ店
Address 950 W Broadway #201, Vancouver, BC V5Z 1K7
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駐車場 -
海外にいるとどうしても日本の食べ物が食べたくなることがあります。私の場合は焼肉が食べたくなるので、海外の都市では焼肉屋を探して食べ歩きます。
バンクーバーにて遊んでいる最中にも突発的に「焼肉が食べたい!」と飢餓状態に陥り、バンクーバーで人気の焼肉屋 GYUKAKU(牛角)を利用してきました。
GYUKAKU(牛角)は日本の焼肉チェーン店牛角の海外店ですが、日本とは異なる点が多々あり、おもしろい焼肉体験ができました。
世界で770店舗以上を展開するGYUKAKU(牛角)
日本国内でも牛角はどの都市にいってもみる事の出来る焼肉屋として重宝しますが、その勢いは国内だけではなく、海外迄伸びているようです。
2019年終了時点で、世界770店舗以上はお店があるという事ですから驚異的な数です。牛角の場合は直営店ではなく、FCでも展開しているはずですから、本部としては安定的な肉の流通やメニュー開発を担っているはずです。
しかし、流石に世界戦となると国内では徹底している部分も良くも悪くもという部分がある様で、意図的なのかどうのかは分かりませんが、日本国内の牛角とは異なる点が散見されました。
そもそもメニューが違う!共通メニューもあるがオリジナルメニュー比率のほうが高い。
日本の牛角との差を考えると、そもそもメニューが違います。
日本の牛角で見たことあるメニューも一部ありますが、、、
大部分がオリジナルメニューとなっています。
メニューが異なる段階で、理解しておきたいのはバンクーバーのGYUKAKU(牛角)は、良くも悪くも日本の牛角とは似て非なるモノです。(もちろん権利などは正式なものだと思いますが、焼肉屋として)
国内だとキラーコンテンツの一つだと思う牛角キムチも、味がだいぶ違いました。
まったく異なる焼肉屋に食べに来ている。と考えたほうが、楽しめると思います。
味の根幹となるタレも違った!
タレも国内の牛角とは異なっていました。
テーブルには3種類のタレが用意されていましたが、一体何の味なのか不明です。
卓上にある資料を見ていると、タレの説明も有りました。
- PONZU
- SPICY
- SWEET SOY
という名前がそれぞれついているようです。そして、グルテンフリー。
食べてみるとどれも甘く仕上げられており、名前で判断せずに実際に舌で判断したほうが美味しくお肉が食べられると思います。
熱源も違った!牛角と言えば「炭火で焼肉が食べたい!」のキャッチコピーが有名ですが、バンクーバーのGYUKAKU(牛角)は炭火ではなく、電熱線タイプのロースターでした。
といっても、これは海外のお店だからという訳ではなく、日本国内の牛角でも炭火を使用しない店舗も増えていますので、牛角の変化の一つだと思われます。
ちなみに、炭火じゃなければ味が落ちる!という方も多くいると思いますが、個人的には炭火でもガスでも電気ロースターでも焼肉はそれほど変わらないのではないか?と考えています。
ただし、このバンクーバーの電気ロースターはダメなロースターです。それは、最大火力が弱すぎて肉を焼くのに時間がかかりすぎます。
極薄のタンでも焼くのに時間がかかった。厚いタイプの肉を焼くのはお腹が減っている状態ではもはや苦行です。
↑ハラミやステーキ類を焼くのはかなり根気がいる作業となりました。
かなり火が弱いことを意識しながら「焼き」の計画を立ててください。
細かな差をつらつらと書いてきましたが、白ご飯+肉のコンボですべてが些末な事だと許せるから不思議。
細かな差を書き連ねてきましたが、そんなものは海外の焼肉屋でたべる
白ご飯 + 肉(タレが付いている)
の組み合わせの前では些末な事象です。
GYUKAKU(牛角)でも、というよりはGYUKAKU(牛角)だからこそ、こんもりとよそられた白ご飯+肉のコンビネーションを楽しみましょう。
↑White RiceはRegularとLargeがありますが、どちらもそれほど大きさが変わらなかった。
海外で出てくる日本のお米は何故にこんなにうれしいのでしょう。
こんもりとよそられた白ご飯の上に焼いた肉を乗せれば・・・
最強タッグの誕生です。キン肉マン+テリーマンのザ・マシンガンズもこのタッグの前にはかすんでしまいます。それほどの威力がご飯+肉にはあります。
バンクーバーのGYUKAKU(牛角)は海外で進化した、日本とは異なる牛角になっていますので、新しい焼肉屋の開拓だと思い利用してみてはいかがでしょうか。